# 認知‐運動解離

毎日の晩酌は缶ビール1本?2本?その差が将来の認知症の分かれ目に!韓国人400万人の飲酒量調査からわかったこと【山田悠史医師】
2024.08.12

毎日の晩酌は缶ビール1本?2本?その差が将来の認知症の分かれ目に!韓国人400万人の飲酒量調査からわかったこと【山田悠史医師】

世界最高峰の老年医学科で働く山田悠史医師が、脳の老化と認知症の進行を遅らせるために「本当に必要なこと」「まったく必要でないこと」を伝えます。 山田 悠史米国内科・老年医学専門医。慶應義塾大学医学部を卒業後、日本全国の総合診療科で勤務。新型コロナ専門病棟等を経て、現在

思い出話のお相手はAI 認知症予防へ横須賀市とベンチャー、今秋から試験利用
2024.08.12

思い出話のお相手はAI 認知症予防へ横須賀市とベンチャー、今秋から試験利用

 人工知能(AI)と思い出話に花を咲かせ、いつまでも若々しく-。神奈川県横須賀市は認知症予防に対話型の生成AIを活用した音声会話サービスの開発に取り組む。今秋から特別養護老人ホーム(特養)などで試験利用を開始し、高齢者が実際に使用しながら予防に役立つかを産官学で検証する。上地克明市長は「認知症

患者の心を癒す『ファシリティドッグ』の活躍 難病抱える医師をそばで支える介助犬「二人三脚。犬に癒しをもらって、そのエネルギーを患者に与えている」
2024.08.11

患者の心を癒す『ファシリティドッグ』の活躍 難病抱える医師をそばで支える介助犬「二人三脚。犬に癒しをもらって、そのエネルギーを患者に与えている」

落とし物を拾ったり、ドアを閉めたり。体が不自由な人の生活をサポートする「介助犬」。大阪府泉佐野市の病院に、難病の医師を支える介助犬がいます。病院の人気者としても活躍する、かわいいだけではない犬の役割とは。高齢の女性と一緒に歩くのは、ラブラドール・レトリ

「隣で寝ていたはずの妻が、朝起きるといなくなっていた」認知症の妻が失踪 1年探し続けた夫 確率0.1%未満でも「諦めない、ずっと探します、どんな方法でも」
2024.08.11

「隣で寝ていたはずの妻が、朝起きるといなくなっていた」認知症の妻が失踪 1年探し続けた夫 確率0.1%未満でも「諦めない、ずっと探します、どんな方法でも」

隣で寝ていたはずの妻が、朝起きるといなくなっていた…。認知症を患う妻が突然自宅から失踪し、その帰りを待ち続け、探し続ける夫が鳥取県米子市にいます。8月8日で行方不明となってからちょうど1年。夫は「どんな方法でも探し続ける」と決意を語りました。「生きて帰

83歳男が運転する軽トラックが歩行中の60代女性をはねる事故 女性は意識不明の重体 過失運転致傷で男を現行犯逮捕
2024.08.11

83歳男が運転する軽トラックが歩行中の60代女性をはねる事故 女性は意識不明の重体 過失運転致傷で男を現行犯逮捕

8月11日午前、新潟県見附市の市道で軽トラックが道路を歩いていた60代女性をはねる事故がありました。この事故で女性が意識不明の重体となり、警察は車を運転していた83歳男を現行犯逮捕しました。8月11日午前11時ごろ、見附市緑町地内の市道で、軽トラックが道路を歩いていた60代女性を

「聴力の低下と認知症との関係」を補聴器後進国の日本人は知っておくべき
2024.08.11

「聴力の低下と認知症との関係」を補聴器後進国の日本人は知っておくべき

将来、誰もが起こり得る、不安が大きい認知症。そのリスクは聴力の低下により高まるといわれている。日本の難聴についての現状と将来の展望、補聴器利用について、予防医療に詳しい森勇磨医師に聞いた。また後半では世界の補聴器事情やAI搭載の最新補聴器についても紹介する。聴力低下

F16戦闘機供与はウクライナ軍の“航空劣勢”を打破するか? 小泉悠と砂川文次が「ロシアと戦争」を徹底討論
2024.08.11

F16戦闘機供与はウクライナ軍の“航空劣勢”を打破するか? 小泉悠と砂川文次が「ロシアと戦争」を徹底討論

 東京大学准教授の小泉悠氏と元自衛官で芥川賞作家の砂川文次氏が8月9日、「 文藝春秋 電子版 」のオンライン番組「 F16戦闘機到着で戦局は変わるか 」に出演した。2人の対談は2022年5月に行われた『ロシアを巡る「虚」と「実」』以来、およそ2年ぶり。 8月4日、ウクライナのゼレ

脳を鍛えて認知症予備軍にならない!50代からチャレンジしたい脳ドリル
2024.08.10

脳を鍛えて認知症予備軍にならない!50代からチャレンジしたい脳ドリル

最近もの忘れがある、人の名前が出てこなくなった、などはありませんか。年を重ねてくると誰にでも起こり得ることですが、忘れた自覚さえなくなってきたら注意が必要です。そうなる前に専門医が開発した脳ドリルと日頃の習慣で脳を元気にしましょう!脳神経外科医。国際医療福祉大学三田病院脳神経外科

「ここはヒザ」認知症の人が発する面白い視点がケアをする私たちに気づきを与える
2024.08.10

「ここはヒザ」認知症の人が発する面白い視点がケアをする私たちに気づきを与える

 何もわからなくなるのが認知症。そんな風に沈んでいたら、当の認知症の人の言葉から多くのことを学ぶことに。理解が深まれば、晴れ間が広がる。理学療法士・川畑智氏の著書「ボケ、のち晴れ」(アスコム)から一部を抜粋し、認知症の人との付き合い方を考える。* * * 「認知症に

偏差値採用では集まる社員は「1×8掛け8掛け8掛け8掛け…」と永遠に劣化…礼儀正しいやんちゃ者を発掘せよ
2024.08.10

偏差値採用では集まる社員は「1×8掛け8掛け8掛け8掛け…」と永遠に劣化…礼儀正しいやんちゃ者を発掘せよ

 (前編より続く)■非認知スキルを測る大学入試問題 こうした質問を提示すると、「具体的にどのような解答をする人がダメな人なんですか」と聞かれます。模範解答例、ダメな解答例を教えてほしいと言われるのですが、我々はそれをしません。模範解答を示せば、結局は暗記式の試験と変

「いつも計算していることは何?」「あなたの
2024.08.10

「いつも計算していることは何?」「あなたの"当たり前"とは?」企業採用相次ぐ"バカを見抜く"質問で判明する事

■偏差値に頼った選抜はもう限界に来ている 私は20歳で塾を創業したのですが、早い時期から偏差値ではなく「目には見えない潜在的な領域」を引き出すことを教育の柱にしてきました。 最近では、企業研修のお手伝いをする機会も増えましたが、その中で今、“採用した人財をどう配置す

認知症グレーゾーンからのUターンをサポートしたお嫁さんのファインプレー
2024.08.09

認知症グレーゾーンからのUターンをサポートしたお嫁さんのファインプレー

「パック入り卵を4日連続で買ってしまった」「身近な人の名前が出てこない」など、最近何かがおかしいと感じることがあったら……それは認知症の警告サイン!?正常な脳と認知症の間にある〝認知症グレーゾーン〟かもしれません。ちょっとおかしいという異変に気づいたら、認知症へ進む前にUターンで

専門医が語る認知症「よけいな薬を出さない、体の調子を整えることで、改善する人も」
2024.08.09

専門医が語る認知症「よけいな薬を出さない、体の調子を整えることで、改善する人も」

認知症について知っておきたい基礎知識について、榊原白鳳病院(三重県)で診療情報部長を務める笠間睦医師が、お薦めの本を紹介しながら解説します。「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が2024年1月1日に施行されました。今年は、認知症の人が尊厳を保ち、希望を持って暮らし続けら

「きょうは何月何日でしょう?」は避けたい 認知症の人に次から次へのクイズが酷な理由とは 
2024.08.09

「きょうは何月何日でしょう?」は避けたい 認知症の人に次から次へのクイズが酷な理由とは 

 「この人覚えてる?」「これなにか知ってる?」。認知症の身内にはつい、そんな言葉を掛けて記憶力がどんなものか試してみたくなる。理学療法士・川畑智氏は、こうしたクイズは相手を追い詰めることになると指摘する。著書「ボケ、のち晴れ」(アスコム)から一部を抜粋し、認知症の人と接するときの注意点を紹介す

ポジティブシンキングはマイナス効果しかもたらさない…「自己効力感」との違いとは?
2024.08.09

ポジティブシンキングはマイナス効果しかもたらさない…「自己効力感」との違いとは?

英会話、資格の勉強、ダイエット、禁煙など、始めたいのにできない人には共通の傾向があった……! 行動科学マネジメントの第一人者、石田淳さんが誰がやっても成果を出せる実践的メソッドで「始め方」を指南。『始める力』より、一部を抜粋してお届けします。世の中には、妙に余裕を感じさせる人間が

他の人のアイデアは自分で考える前に聞くべき?それとも考えた後に聞くべき?実はその<順番>が重要だった
2024.08.09

他の人のアイデアは自分で考える前に聞くべき?それとも考えた後に聞くべき?実はその<順番>が重要だった

「メタ認知」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。「メタ」とは「高次の」という意味で、つまり認知(記憶、学習、思考など)を、高い視点からさらに認知することを指します。三宮真智子大阪大学・鳴門教育大学名誉教授によれば「メタ認知は自分の頭の中にいて、冷静で客観的な判断をしてくれる<もうひとりの自

サングラスをかけないと脳も身体もヨボヨボになる…医師が解説する「紫外線→認知症」の意外なリスク
2024.08.09

サングラスをかけないと脳も身体もヨボヨボになる…医師が解説する「紫外線→認知症」の意外なリスク

健康でいるためには、どんなことに気をつけるべきか。医師の日比野佐和子さんは「日本人は紫外線のリスクを軽視している。日焼け止めだけでなく、サングラスでケアをしないと目だけでなく、全身に深刻なダメージを与える」という――。(インタビュー、構成=ライター・市岡ひかり)■こんなサングラス

「発端は死亡事故」認知症の行方不明者、早期発見へ 注目集める“先進地”の取り組み
2024.08.09

「発端は死亡事故」認知症の行方不明者、早期発見へ 注目集める“先進地”の取り組み

 昨年1年間に警察に届け出があった認知症(疑い含む)の行方不明者は1万9039人に上り、11年連続の最多更新となった。全国の自治体などが早期の発見・保護に力を入れる中、注目を集めているのが先進地の福岡県大牟田市。長年の実績を踏まえ、対策は次のステージに進もうとしている。 (特別編集委員・岩田直

日ソ戦争と認知バイアス
2024.08.09

日ソ戦争と認知バイアス

 玉音放送後も続けられた日本とソ連の戦争。話題書『日ソ戦争』を上梓した麻田雅文・岩手大学准教授が、新資料や私たちの心理傾向から繙く。(『中央公論』2024年9月号より抜粋) 1945年8月9日から同月末まで、日ソ両国は砲火を交えた。近年、ロシアではこの日ソ戦争が政治

最新研究結果からわかった!認知症を抑制するカギは?食事・運動・社会参加・認知トレーニング……etc、2つ以上の活動に効果あり!
2024.08.09

最新研究結果からわかった!認知症を抑制するカギは?食事・運動・社会参加・認知トレーニング……etc、2つ以上の活動に効果あり!

 前回(『認知症の将来推計が大幅低下? 健康意識の高まりと生活習慣病コントロールに活路あり』)から、『認知症高齢者の将来推計』を見ている。 今年のGW明けに厚生労働省が発表した最新の『認知症高齢者の将来推計』によると、団塊ジュニア世代が65歳以上になる2040年に認知症患者は58