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「日経平均株価の反発」は終了か継続か、今後の方向性を決める“材料”【解説:三井住友DSアセットマネジメント・チーフマーケットストラテジスト】
9時間前

「日経平均株価の反発」は終了か継続か、今後の方向性を決める“材料”【解説:三井住友DSアセットマネジメント・チーフマーケットストラテジスト】

チーフマーケットストラテジスト・市川雅浩氏(三井住友DSアセットマネジメント株式会社)が解説します。●株価急落時の確認点は3つ、金融システムへの影響、流動性への影響、他国・他地域への影響。●今回はこの3点に大きく影響せず過度な警戒は不要、日経平均もフィボナッチ61.

【日経平均株価考察】底打ち感があるが、乱高下もあり注意は必要
2024.08.19

【日経平均株価考察】底打ち感があるが、乱高下もあり注意は必要

※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。2024年8月16日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は、前日比1336円03銭高の3万8062円67銭となりました。前日の米株式市場でダウ工業株30種

〔欧州株式〕まちまち=英0.52%高、独0.02%高(12日)
2024.08.13

〔欧州株式〕まちまち=英0.52%高、独0.02%高(12日)

 【ロンドン時事】週明け12日の欧州株式市場はまちまちだった。英FT100種平均株価指数(FTSE100)は前週末終値比は42.15ポイント(0.52%)高の8210.25で引けた。 ドイツ株式主要40銘柄指数(DAX)は0.02%高、フランスCAC40種指数は0.26%安、スト

【大暴落後の株式市場】市場での主導権を再び失った日銀の憂鬱、積み上がった信用取引の巻き戻しには時間も
2024.08.10

【大暴落後の株式市場】市場での主導権を再び失った日銀の憂鬱、積み上がった信用取引の巻き戻しには時間も

 円安株高の投機の巻き戻しから、8月5日には日経平均が前日比4451円下げるセリングクライマックスに至った東京株式市場。その後はやや回復したものの、積み上がったポジションの整理にはまだ時間を要する。 他方で、米国の景気や不穏な中東情勢が懸念され、大統領選までは米国の政策は方向が定

中東・米国の悪材料…また上昇する原油価格
2024.08.09

中東・米国の悪材料…また上昇する原油価格

米国の景気沈滞の懸念から急落した国際原油価格が2日連続で上昇した。中東地域の軍事的緊張が高まっているからだ。7日(現地時間)のニューヨーク商品取引所で9月引き渡し分の米国産標準油種WTIは前日比2.77%(2.03ドル)上昇した1バレルあたり75.23ドルで取引を終えた。ブレント原油10月引き

NYダウ終値683ドル高、雇用環境の悪化懸念が和らぐ
2024.08.09

NYダウ終値683ドル高、雇用環境の悪化懸念が和らぐ

 8日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比683・04ドル高の3万9446・49ドルだった。米国景気への懸念が和らぎ、一時700ドル超上昇した。 8日に発表された米国の失業保険の新規申請件数が市場予想を下回り、米国の雇用環境が急速に悪化しているとの懸念が

NY株は反落、ダウ終値は234ドル安…一時500ドル近く上昇し下落に転じる
2024.08.08

NY株は反落、ダウ終値は234ドル安…一時500ドル近く上昇し下落に転じる

 7日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比234・21ドル安の3万8763・45ドルだった。一時500ドル近く上昇したが、その後急速に下落に転じた。米国景気や金融政策の先行きへの不安から、不安定な値動きが続いている。 値下がりは2営業日ぶり。7日の東京市

韓国開発研究院「内需微弱…米景気低迷の懸念で対外不確実性拡大」
2024.08.07

韓国開発研究院「内需微弱…米景気低迷の懸念で対外不確実性拡大」

韓国政府系研究機関である韓国開発研究院(KDI)が、韓国経済の状況に対し「内需が微弱な水準にとどまり景気改善を制約している」と診断した。合わせて「米国の景気低迷への懸念などで対外不確実性がやや拡大した」と指摘した。KDIは7日に発表した「経済動向8月号」で、「韓国経済は半導体を中

社説:株価の乱高下 調整見据え冷静対応を
2024.08.07

社説:株価の乱高下 調整見据え冷静対応を

 株価が激しく動揺している。混乱の拡大を警戒しつつ、円安・株高の基調だった相場の調整を視野に入れて冷静に受け止めたい。 東京株式市場では5日の下げ幅が4451円と過去最大を記録、直近3営業日の下げ幅が7600円を超えた。6日には3200円余り戻す荒い値動きだが、7月11日に付けた

暴落後に3.3%上昇…韓国証券市場、ジェットコースターのような乱高下
2024.08.07

暴落後に3.3%上昇…韓国証券市場、ジェットコースターのような乱高下

韓国証券市場がジェットコースターに乗っている。6日の韓国証券市場は前日の「ブラックマンデー」の大暴落に対抗した反発買いが激しかった。KOSPI市場とKOSDAQ市場では取引開始直後から株式を安く買い入れようとする投資家の買い注文が過熱する様相を見せ、両市場でプログラム買いの効力を停止するサイド

東証、「パニック」売り 不安が増幅、歴史的暴落 年明けの株高ふいに、投資家痛手〔深層探訪〕
2024.08.07

東証、「パニック」売り 不安が増幅、歴史的暴落 年明けの株高ふいに、投資家痛手〔深層探訪〕

 底の見えない株価下落に投資家は「パニック」に陥った。5日の東京株式市場は売りが売りを呼ぶ展開となり、日経平均株価の下げ幅は4451円28銭と、37年前の米国株暴落「ブラックマンデー」翌日に記録した3836円48銭を上回った。終値は昨年10月末以来の安値圏に沈み、年明け以降の上昇分をすべて吐き

〔欧州株式〕おおむね上昇=英0.23%高、独0.09%高(6日)
2024.08.07

〔欧州株式〕おおむね上昇=英0.23%高、独0.09%高(6日)

 【ロンドン時事】6日の欧州株式市場はおおむね上昇した。英FT100種平均株価指数(FTSE100)は前日終値比18.46ポイント(0.23%)高の8026.69で引けた。 ドイツ株式主要40銘柄指数(DAX)は0.09%高、フランスCAC40種指数は0.27%安、ストックス欧州

〔ロンドン外為〕円急落、144円台後半(6日正午)
2024.08.06

〔ロンドン外為〕円急落、144円台後半(6日正午)

 【ロンドン時事】6日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米国の景気減速懸念が和らぐ中、円売り・ドル買いが進んだ海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=144円台後半に急落した。正午現在は144円87~97銭と、前日午後4時(142円58~68銭)比2円29銭の大幅な円安・ドル高。 

日経平均“大暴落からの急反発”は「デッド・キャット・バウンス」 調整は始まったばかりで「地獄の底は誰にもわからない」の指摘
2024.08.06

日経平均“大暴落からの急反発”は「デッド・キャット・バウンス」 調整は始まったばかりで「地獄の底は誰にもわからない」の指摘

 歴史的な大暴落からの急反発──。8月5日、日経平均株価は4451円も暴落し、1987年10月の「ブラックマンデー」(3836円安)を超える過去最大の下げ幅を記録した。しかし、翌6日には一転、一時3400円を超える(終値で3217円高)急反発を見せ、その上げ幅もまた「ブラックマンデー」翌日(2

NY外為市場=円、7カ月ぶり高値 米利下げ観測の高まり受け
2024.08.06

NY外為市場=円、7カ月ぶり高値 米利下げ観測の高まり受け

[ニューヨーク 5日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、円が7カ月ぶりの高値に急騰した。一方、ドルは幅広く下落。先週発表された一連の経済指標により、米国の景気減速と米連邦準備理事会(FRB)による大幅利下げ観測が高まった。主要通貨に対するドル指数は、0.46

NY株、1000ドル超安 下げ幅は今年最大、米景気懸念で
2024.08.06

NY株、1000ドル超安 下げ幅は今年最大、米景気懸念で

 【ニューヨーク時事】週明け5日のニューヨーク株式相場は、米国の景気を巡る懸念が強まり、投資家心理が悪化する中、3営業日続落した。 優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比1033.99ドル安の3万8703.27ドル(暫定値)で終了。下げ幅は今年最大で、一時1200ドル

東証、4451円下落 「ブラックマンデー」超え、円高も重しに
2024.08.05

東証、4451円下落 「ブラックマンデー」超え、円高も重しに

週明け5日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)は3営業日続落した。前週末からの下落幅は4千円を超え、1987年10月に米国株が大暴落した「ブラックマンデー」翌日の水準(3836円48銭)を上回り、過去最大を更新した。米国の景気減速懸念に加え、円相場が一時、1ドル=141円台まで急騰したこ

日経平均終値4451円安、ブラックマンデー超え過去最大の下落幅
2024.08.05

日経平均終値4451円安、ブラックマンデー超え過去最大の下落幅

 週明け5日の東京株式市場は全面安となり大幅下落した。日経平均株価(225種)の終値は前週末比4451円28銭安の3万1458円42銭で、米株式相場の大暴落「ブラックマンデー」を受けた1987年10月20日(3836円48銭安)を超え、過去最大の下落幅となった。日経平均の下げ幅は一時4700円

週明けの東京市場はパニック状態に陥る:株式、債券の取引が一時停止に
2024.08.05

週明けの東京市場はパニック状態に陥る:株式、債券の取引が一時停止に

先週末の米国7月雇用統計が予想を下回り、米国景気悪化懸念が浮上した(コラム「円高・株安傾向を増幅する米国景気減速懸念(7月米雇用統計):R-word(リセッション)が意識され始める」、2024年8月5日)。それ受けて米国金融市場ではドル安・円高、米株安が進んだが、その流れは週明けの東京市場でも

円高水準、対ドル145円台 午前9時現在
2024.08.05

円高水準、対ドル145円台 午前9時現在

 週明け5日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで上昇し、一時1ドル=145円台を付けた。今年1月中旬以来、約6カ月半ぶりの円高ドル安水準となった。米国の景気が減速するとの懸念から、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が一段と高まり、日米金利差の縮小を見込んだ円買いドル売りが進んだ。