スポーツの記事一覧

武豊がルメールに見せた最大級の敬意 レース直後のさりげない感動シーンに「やっぱ優しい」の声
2024.07.02

武豊がルメールに見せた最大級の敬意 レース直後のさりげない感動シーンに「やっぱ優しい」の声

 国内競馬はG1宝塚記念、Jpn1帝王賞という芝、ダートの最高峰決戦を終えて上半期が終了した。中央競馬の平地G1は勝利ジョッキーが全て違うという異例の結果。人馬ともに主役が毎回入れ替わったことから生まれたさまざまなシーンを振り返る。今回はジョッキーがレース後に見せたフェアプレーに注目。4500

【2歳馬ジャッジ】重賞戦線で活躍必至のエリキング 牝馬世代トップ級の力を示したショウナンザナドゥ
2024.07.02

【2歳馬ジャッジ】重賞戦線で活躍必至のエリキング 牝馬世代トップ級の力を示したショウナンザナドゥ

このコラムでは古馬のレースと比較しながら2歳戦の指数を算出し、出走馬を評価していく。今回は前走新馬戦で1クラス上の高指数を記録したショウナンザナドゥ、出遅れながらも優秀な指数を出したエリキングなどが現れた、6月22日、23日の2歳戦について指数と評価を掲載する。6番枠から五分のス

【スパーキングレディーC予想】有力牝馬が多数参戦し激戦模様 夏の女王に輝くのは
2024.07.02

【スパーキングレディーC予想】有力牝馬が多数参戦し激戦模様 夏の女王に輝くのは

 第28回スパーキングレディーC・JpnIIIが7月3日に行われる。今年から2シーズンになったグランダム・ジャパン古馬秋シーズンの第一戦目で、牝馬12頭が砂の女王を目指して争う。また、1着となった地方馬にはレディスプレリュード・JpnII(10月1日、大井)の優先出走権が与えられる。<

【POG】ウインブライト産駒のハイタッチマドンナが意外な距離で初陣へ 矢嶋調教師「母の父がキンシャサで…」
2024.07.02

【POG】ウインブライト産駒のハイタッチマドンナが意外な距離で初陣へ 矢嶋調教師「母の父がキンシャサで…」

 今年のJRAブリーズアップセールで1050万円で落札された新種牡馬ウインブライト産駒のハイタッチマドンナ(牝2歳、美浦・矢嶋大樹厩舎)は、7月21日の福島の2歳新馬戦(牝馬限定、芝1200メートル)に嶋田純次騎手とのコンビでデビューを予定している。 父は香港G1を2勝するなど中

【POG】新馬戦3着のデコピンは中1週で続戦へ 村田調教師「初戦からいいレースをしてくれた」
2024.07.02

【POG】新馬戦3着のデコピンは中1週で続戦へ 村田調教師「初戦からいいレースをしてくれた」

 6月29日の2歳新馬戦(函館・芝1200メートル)で3着だったデコピン(牡、美浦・村田一誠厩舎、父タワーオブロンドン)は、中1週で7月14日の2歳未勝利(函館・芝1200メートル)に向かい初勝利を目指す。 武豊騎手とコンビを組んだデビュー戦は、好スタートを決めて3番手から運び、

ルーキー柴田裕一郎騎手が来週にも実戦復帰へ
2024.07.02

ルーキー柴田裕一郎騎手が来週にも実戦復帰へ

右足首の骨折で戦列を離れていたルーキーの柴田裕一郎騎手(19)=栗・中竹=が、来週にも実戦復帰を予定していることが2日、分かった。所属先の中竹調教師が明らかにした。3月のデビューから4勝を挙げている柴田裕騎手は5月28日の調教騎乗中に放馬していた馬にくるぶし付近を蹴られて負傷。入

【マリーンS】ホウオウルーレットは気配上々 陣営「前走はブリンカー着用がいい方に出ました」
2024.07.02

【マリーンS】ホウオウルーレットは気配上々 陣営「前走はブリンカー着用がいい方に出ました」

◆マリーンS・オープン(7月6日、函館競馬場・ダート1700メートル)=7月2日、函館競馬場 スレイプニルSで2着のホウオウルーレット(牡5歳、美浦・栗田徹厩舎、父ロージズインメイ)が、上々の気配を示している。 6月26日に美浦・坂路で追い切られた後、函館競馬場に入

【サンクルー大賞】ドバイオナーがG1・3勝目!ジャパンC参戦のイレジンは1番人気4着
2024.07.02

【サンクルー大賞】ドバイオナーがG1・3勝目!ジャパンC参戦のイレジンは1番人気4着

<サンクルー大賞>◇6月30日=サンクルー(フランス)◇G1◇芝2400メートル◇4歳上◇出走7頭 英国からの遠征馬ドバイオナー(セン6、W・ハガス、父プライドオブドバイ)が制した。鞍上はトム・マーカンド騎手で勝ちタイムは2分30秒30。ロマンチックウォリアーが制した4月香港のク

【愛ダービー】ロスアンゼルスが快勝!エイダン・オブライエン師は最多記録更新の16勝目
2024.07.02

【愛ダービー】ロスアンゼルスが快勝!エイダン・オブライエン師は最多記録更新の16勝目

<アイリッシュダービー>◇6月30日=カラ(アイルランド)◇G1◇芝2400メートル◇3歳牡牝◇出走8頭 ロスアンゼルス(牡3、A・オブライエン、父キャメロット)が制した。鞍上はライアン・ムーアで勝ちタイムは2分28秒15。 前走英ダービーは3着に敗れ、初黒星を喫し

千葉直人師、厩舎初Vあげたセイウンプラチナで重賞初挑戦 “決戦”前に短冊に願い/七夕賞
2024.07.02

千葉直人師、厩舎初Vあげたセイウンプラチナで重賞初挑戦 “決戦”前に短冊に願い/七夕賞

 今週の福島メインはサマー2000シリーズ第1弾七夕賞(G3、芝2000メートル)。今年3月に開業した千葉直人師(37)がセイウンプラチナ(牡5)を送り出す。 4月に厩舎初勝利を挙げた思い入れのある馬で、今度は厩舎の重賞初挑戦を迎える。縁のある西山茂行オーナーへの感謝、そしていつ

キングズパレス今度こそ重賞制覇だ 松岡騎手「馬自身がやることを分かってきた」/七夕賞
2024.07.02

キングズパレス今度こそ重賞制覇だ 松岡騎手「馬自身がやることを分かってきた」/七夕賞

 今週の福島メインはサマー2000シリーズ第1弾七夕賞(G3、芝2000メートル)。 新潟大賞典で鼻差2着と涙をのんだキングズパレスが今度こそだ。5歳にして本格化し、古馬オープン入り初戦の前走でいきなりめどを立てた。1週前には美浦ウッドで5ハロン66秒3-11秒4(強め)と動き、

4戦4勝ヤマニンウルス、無傷で重賞V狙う 斉藤崇師「器用に走れるタイプ」/プロキオンS
2024.07.02

4戦4勝ヤマニンウルス、無傷で重賞V狙う 斉藤崇師「器用に走れるタイプ」/プロキオンS

 日曜小倉メインのプロキオンS(G3、ダート1700メートル、7日)で、4戦4勝のヤマニンウルス(牡4、斉藤崇)が無傷での重賞初制覇を狙う。 前走後は5月の平安Sを目標にしてきたが、裂蹄のため回避。仕切り直しの一戦となる。斉藤崇師は「2週前(19日に坂路4ハロン53秒2-12秒3

映画にもなった名種牡馬 アメリカの“奇跡のサラブレッド”「セクレタリアト」を紹介
2024.07.02

映画にもなった名種牡馬 アメリカの“奇跡のサラブレッド”「セクレタリアト」を紹介

【栗山求(血統評論家)=コラム『今日から使える簡単血統塾』】◆知っておきたい!血統表でよく見る名馬【セクレタリアト】「ビッグレッド」の愛称で親しまれ、1973年に米三冠を達成。アメリカ競馬史上最も偉大なサラブレッドの一頭に数えられています。2010年に

「17歳も年下にキレるなんて大人げない」と厩舎スタッフも呆れ顔…池添謙一騎手(44歳)の「ほんとうの評判」と後輩騎手の「怪我の容態」、最近「キレた」もうひとりの「騎手の名前」
2024.07.02

「17歳も年下にキレるなんて大人げない」と厩舎スタッフも呆れ顔…池添謙一騎手(44歳)の「ほんとうの評判」と後輩騎手の「怪我の容態」、最近「キレた」もうひとりの「騎手の名前」

 先週末、週末の競馬を楽しみにしているファンに衝撃が走った。6月28日(金)の昼過ぎ、JRAのホームページに以下の記載があったのだ。 「2024年6月25日(火)午前2時40分頃、函館競馬場調整ルーム内において騎手池添謙一および騎手富田暁が互いに粗暴な行為に及んだ事実が確認されま

【七夕賞・先手必勝】逃げ馬不振でも…「感触は良かった」 セイウンプラチナ重賞初挑戦Vへの秘策
2024.07.02

【七夕賞・先手必勝】逃げ馬不振でも…「感触は良かった」 セイウンプラチナ重賞初挑戦Vへの秘策

[GⅢ七夕賞=2024年7月7日(日曜)3歳上、福島競馬場・芝2000メートル] 今週の福島メインは夏のみちのく開催の名物ハンデ重賞・GⅢ七夕賞(7日=芝2000メートル)。過去には1番人気が26連敗を喫し、近10年では3連単100万円以上の大波乱が2回起きているように波乱傾向が

【プロキオンS】小倉開催2回は二桁人気が2頭食い込む大波乱 多様な条件のダート重賞を「記録」で振り返る
2024.07.02

【プロキオンS】小倉開催2回は二桁人気が2頭食い込む大波乱 多様な条件のダート重賞を「記録」で振り返る

今週はプロキオンSが開催される。過去には中京や阪神のほか、京都や小倉でも開催されたダート重賞。今年は3度目の小倉開催となる。波乱決着となるか、それとも順当決着となるか。今回はオープン時代含む1991年以降のプロキオンSを記録で振り返る。小倉開催だった過去2回のプロキ

【七夕賞】キングズパレス 右回りがカギに「通用してもおかしくない」
2024.07.02

【七夕賞】キングズパレス 右回りがカギに「通用してもおかしくない」

 キングズパレスは5歳になって本格化。3月美浦Sを勝ってオープン入りすると、前走新潟大賞典(2着)は鼻差惜敗。重賞Vが手の届くところにきている。 斎藤助手は「以前から期待していた馬。強いメンバーとやっていたことから、オープンでも通用すると思っていました。右回りだとササってしまうの

【七夕賞】フェーングロッテン 復調兆し見えた「福島替わりと距離は問題ない」
2024.07.02

【七夕賞】フェーングロッテン 復調兆し見えた「福島替わりと距離は問題ない」

 フェーングロッテンは昨年の七夕賞14着から2桁着順が続いたが、去勢明けの前走小倉大賞典が道中2番手から5着。復調の兆しを見せた。 久保助手は「あれがきっかけになってほしい。このまま終わらせたくない」と気合が入る。1週前追いはCWコースで併せ馬。全体時計を6F86秒2にまとめると

【プロキオンS】ブルーサン 陣営は賞金加算に期待「自分のリズムで運べれば」
2024.07.02

【プロキオンS】ブルーサン 陣営は賞金加算に期待「自分のリズムで運べれば」

 唯一の3歳ブルーサンは連対した6走が全て逃げの形。前走の鳳雛Sは好スタートからハナを奪うと粘りに粘って2着。勝ち馬は強かったが悲観する内容ではなかった。 堀毛助手は「走ることに真面目で、良くも悪くも気持ちが熱くなりやすい。自分のリズムで運べれば持ち味が生きる」と評価。前走後の1

【競馬・プロキオンS】無敗の大器・ヤマニンウルス、2年前衝撃デビューの小倉でファン待望の重賞初挑戦 斉藤崇師「能力は高い」と期待隠さず
2024.07.01

【競馬・プロキオンS】無敗の大器・ヤマニンウルス、2年前衝撃デビューの小倉でファン待望の重賞初挑戦 斉藤崇師「能力は高い」と期待隠さず

 今年は小倉で行われる「第29回プロキオンS」(G3・7日・ダート1700メートル)で、1番人気が確実視されるのが大器ヤマニンウルスだ。これまで4戦4勝で、いずれも楽勝。今回はオープンへの昇級初戦で、いきなり重賞挑戦となるが、不安より期待の方が大きい。半年ぶりだが、仕上がり面も上々。ここも通過