# 日本の伝統

半年の厄をはらう 神戸・生田神社で「夏越の大祓」/兵庫県
2024.07.15

半年の厄をはらう 神戸・生田神社で「夏越の大祓」/兵庫県

半年間の罪や穢れをはらおうと、兵庫県神戸市の生田神社では夏恒例の神事・「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」が行われ、多くの参拝者でにぎわいました。「夏越の大祓」は、上半期の厄払いを行う夏の神事で、神戸市中央区の生田神社にも多くの人が訪れました。神事は宮司の祝詞で始ま

瀬戸康史・生見愛瑠の「くるり」コンビが2人旅、抜刀道や芋掘りで高知を堪能
2024.07.15

瀬戸康史・生見愛瑠の「くるり」コンビが2人旅、抜刀道や芋掘りで高知を堪能

BS-TBSの紀行番組「美しい日本に出会う旅」にて、8月7日と14日の2週連続で瀬戸康史が高知を旅する特別編がオンエア。旅の相手として、ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」で共演した生見愛瑠が参加する。まだ知られていない美や伝統など、古くから続く「美しい日本」を再発見していく本

京都・祇園祭、宵山期間始まる 「宵々々山」、豪華な山鉾23基
2024.07.14

京都・祇園祭、宵山期間始まる 「宵々々山」、豪華な山鉾23基

 京都・祇園祭は14日、前半の見せ場となる前祭の山鉾巡行を3日後に控えた「宵々々山」を迎え、宵山期間が始まった。京都市中心部には豪華な装飾品で彩られた山鉾23基が立ち並び、大勢の人でにぎわった。 雨が降ったりやんだりの天気で、日中の蒸し暑さは夕方には和らいだ。浴衣や甚平といった涼

大相撲名古屋場所 御嶽海は先場所優勝の大の里に快勝 一気に押し出す 名古屋は幕内初優勝の験の良い場所
2024.07.14

大相撲名古屋場所 御嶽海は先場所優勝の大の里に快勝 一気に押し出す 名古屋は幕内初優勝の験の良い場所

14日の大相撲名古屋場所初日、長野県上松町出身の御嶽海は新関脇の大の里と対戦しました。前頭2枚目の御嶽海。立ち合いから切れの良い動きを見せ、廻しを取られることなく、先場所優勝の大の里を一気に押し出しました。名古屋は幕内初優勝を果たした思い出の地。幸先の良いスタートと

参道清める神の炎  熊野那智大社で例大祭、和歌山
2024.07.14

参道清める神の炎  熊野那智大社で例大祭、和歌山

 世界遺産登録20周年を迎えた和歌山県那智勝浦町那智山の熊野那智大社(男成洋三宮司)で14日、例大祭「那智の扇祭り」(国指定重要無形民俗文化財)が営まれた。那智の滝の前で大たいまつの乱舞などが繰り広げられ、訪れた参拝客を魅了した。 那智の扇祭りは、もともと那智の滝付近で祭られてい

八角理事長、今年で最後のドルフィンズアリーナに謝意…名古屋場所初日協会あいさつ
2024.07.14

八角理事長、今年で最後のドルフィンズアリーナに謝意…名古屋場所初日協会あいさつ

◆大相撲 ▽名古屋場所初日(14日・ドルフィンズアリーナ) 日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)が初日恒例の協会あいさつに立った。1965年から行われてきたドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で最後の本場所開催となることに言及。関係者、ファンに謝意を述べた。なお来年からは近

書の祭典で「推し」見つけたい 毎日書道展、最高賞の見どころ/1
2024.07.14

書の祭典で「推し」見つけたい 毎日書道展、最高賞の見どころ/1

 「第75回毎日書道展」の東京展を開催中です。漢字、かな、近代詩文書、大字書、篆刻(てんこく)、刻字、前衛書の7部門にわたる日本最大規模の書の祭典です。会場は、東京・六本木の国立新美術館(入賞作品や役員、会友作品、8月4日まで)と上野の東京都美術館(東京展の入選作品など、7月18日から24日ま

関東一の迫力、3千個が輝く提燈山車 浅間山大噴火の作物全滅から240年続く豊作祈願 埼玉・久喜
2024.07.13

関東一の迫力、3千個が輝く提燈山車 浅間山大噴火の作物全滅から240年続く豊作祈願 埼玉・久喜

 埼玉県久喜市の夏の風物詩「提燈(ちょうちん)祭り」(久喜市祭典委員会主催)が12日、久喜市の久喜駅西口周辺で開かれた。関東一と称される提燈山車が集結し、勇壮な姿に大勢の見物客が酔いしれた。 江戸時代から伝わる八雲神社の祭典で、天明3(1783)年に発生した浅間山の大噴火で桑など

セイコー、シチズン、G-SHOCK【世界に誇る日本の伝統工芸ウオッチ3選】有田焼、土佐和紙、寄木細工ほか
2024.07.12

セイコー、シチズン、G-SHOCK【世界に誇る日本の伝統工芸ウオッチ3選】有田焼、土佐和紙、寄木細工ほか

海外ブランドとは異なる進化を続けてきた日本の時計ブランド。ETAやセリタといったスイス製の汎用エボーシュが高額化するなか、セイコー、シチズン、オリエントなど、国産ブランドは伝統的な機械式時計の製造技術に加え、先進技術を取り入れて、手の届く価格で確かな品質とスペックを備える時計を製造。その存在感

照ノ富士が名古屋場所出場へ 伊勢ケ浜親方「最後まで取って優勝を目指してほしい」
2024.07.11

照ノ富士が名古屋場所出場へ 伊勢ケ浜親方「最後まで取って優勝を目指してほしい」

大相撲名古屋場所だより(14日初日、ドルフィンズアリーナ)横綱照ノ富士(32)の名古屋場所出場が11日、決まった。名古屋市内の伊勢ケ浜部屋での稽古後、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が「出ますよ。それに向けて調整してきたので」と明言した。この日は幕内宝富士と計9番取り、力強い相

オールシーズン飾れる「盆提灯」インテリア調小型商品 卓上仏壇増加で現在的デザイン、岐阜市・オゼキ
2024.07.09

オールシーズン飾れる「盆提灯」インテリア調小型商品 卓上仏壇増加で現在的デザイン、岐阜市・オゼキ

 岐阜提灯(ちょうちん)を製造するオゼキ(岐阜市小熊町)は、マンションの家庭に多い卓上仏壇に合わせた現代的なデザインの盆提灯のラインアップを強化している。今季はインテリア照明として通年置ける斬新なデザインの商品を投入したほか、既存商品のコンパクト化を図った。床置き用の大内行灯(あんどん)が主流

“カリカリ梅”と“梅干し”の違いは? 品種、大きさ、塩分 似てるけど…
2024.07.08

“カリカリ梅”と“梅干し”の違いは? 品種、大きさ、塩分 似てるけど…

 夏に食べたい梅干しによく似た「カリカリ梅」。別の品種と思ってる人が多いみたいですが、本当は何が違うかご存知ですか? カリッと食感のカリカリ梅。そのまま食べても、おにぎの具にも。そんなカリカリ梅と梅干しはよく似ていますが、2つの違いを知っていますか?街の人(50代)

漫談家の大瀬うたじさん死去
2024.07.08

漫談家の大瀬うたじさん死去

 大瀬 うたじさん(おおせ・うたじ、本名藤沢能仁=ふじさわ・よしひと=漫談家)6日午前9時、脳幹出血のため死去、76歳。 長野県出身。葬儀は13日午前10時から千葉県市川市市川1の12の4のシティホール市川で。喪主は妻美智子(みちこ)さん。 71年、「大瀬しのぶ・こ

天丼てんや「うなとろ天丼」7月22日発売、うなぎ蒲焼きの天ぷら&十勝産とろろがのった“2024土用の丑の日”メニュー
2024.07.08

天丼てんや「うなとろ天丼」7月22日発売、うなぎ蒲焼きの天ぷら&十勝産とろろがのった“2024土用の丑の日”メニュー

天丼専門店「天丼てんや」は7月22日、「うなとろ天丼」を発売する。8月7日までの期間限定。2024年の土用の丑の日である、7月24日の一の丑と、8月5日の二の丑を含む夏の土用期間にあわせて販売するメニュー。一部を除く国内の店舗で提供する。「うなとろ天丼」は、フワフワ

「海の宝石」真珠は日本の重要な水産物 輸出強化、国内でも新たな動き
2024.07.06

「海の宝石」真珠は日本の重要な水産物 輸出強化、国内でも新たな動き

 「海の宝石」と呼ばれ、独特の輝きを放つ真珠は、実は日本の重要な水産物だ。輸出も促進し、海外で高い評価を得ている。結婚式などで女性が身に着けるのが定番だが、近年は男性や若者など幅広い層に浸透を図っている。真珠の現状と魅力などに迫った。(時事通信水産部 岡畠俊典)◆真珠養殖は「世界

短冊に書いた願いごとは? 7月7日の「七夕」を前に徳島市の白うめ幼稚園で「七夕まつり」【徳島】
2024.07.05

短冊に書いた願いごとは? 7月7日の「七夕」を前に徳島市の白うめ幼稚園で「七夕まつり」【徳島】

7月7日の「七夕の日」を前に、5日、徳島市の幼稚園で園児たちが「七夕まつり」を楽しみました。徳島市の白うめ幼稚園では、子どもたちに日本の伝統行事に親しんでもらおうと、毎年「七夕まつり」を開いています。2024年は127人の園児が参加し、4歳児クラスの園児たちは「きら

アップサイクル製品をフランス・パリ開催の「ジャパンエキスポ」に出展、捨てられる紙や木材を紙糸“TSUMUGI”に生まれ変わらせ伝統工芸とコラボ/ネスレ日本など
2024.07.05

アップサイクル製品をフランス・パリ開催の「ジャパンエキスポ」に出展、捨てられる紙や木材を紙糸“TSUMUGI”に生まれ変わらせ伝統工芸とコラボ/ネスレ日本など

ネスレ日本が参画している一般社団法人アップサイクルは、7月11日~14日にフランス・パリで開催される「2024 Japan Expo Paris」に出展する。捨てられる紙や木材からなる紙糸“TSUMUGI”と日本の伝統工芸がコラボレーションしたアップサイクル製品を展示するという。

「チリン」と夏の音色で涼呼ぶラムネ 〝エー玉〟跳ねるオールガラス瓶  彩時記~7月・文月
2024.07.05

「チリン」と夏の音色で涼呼ぶラムネ 〝エー玉〟跳ねるオールガラス瓶  彩時記~7月・文月

東京の古きよき下町の風情を残す葛飾区柴又。映画「男はつらいよ」の主人公、寅さんの生まれ故郷で知られる。柴又帝釈天の参道にある茶屋「高木屋老舗(ろうほ)」ではこの時季、名物「草だんご」のお供は冷たいラムネが定番だ。今では珍しい、ガラス製の「オールガラス瓶」がレトロな雰囲気を醸す「柴

畳から音と振動が発生する“畳スピーカー”、7/4より一般販売開始
2024.07.04

畳から音と振動が発生する“畳スピーカー”、7/4より一般販売開始

熊本県八代産い草・畳表の再興を目指す「八代産畳表認知向上・需要拡大推進協議会」は、日本音響研究所と共同開発した、畳そのものから音と振動が発生する“畳スピーカー”「TTM-V20」を、本日7月4日より一般販売を開始する。価格は274,780円(税込送料/別途)本モデルは、同協議会が

日本画の新人作家育成が目的…「新日春展東海展」愛知県美術館ギャラリーで始まる 約100点展示され7/7まで
2024.07.03

日本画の新人作家育成が目的…「新日春展東海展」愛知県美術館ギャラリーで始まる 約100点展示され7/7まで

 日本画の新人作家の育成を目的とした作品展「新日春展東海展」が、7月3日から名古屋市東区の愛知県美術館ギャラリーではじまりました。 会場には日本画およそ100点が展示されていて、淡い日差しの下寝そべるカバは、ゆったりした時間の流れを感じさせます。 名古屋市出身の日本