# 宇宙

【漫画家に聞く】地球の終わりが近づいても、変わらない「友情」のあたたかさ……SNS漫画『ミウと方舟』に涙
2024.07.10

【漫画家に聞く】地球の終わりが近づいても、変わらない「友情」のあたたかさ……SNS漫画『ミウと方舟』に涙

 人類に残された選択肢が「居住可能な別の惑星」だけになったとしても、変わらないものがあるのかもしれない。3月下旬にXに投稿されたオリジナル漫画『ミウと方舟』は壮大な舞台設定でありながらも、友人の存在がいかに人生を豊かにしてくれるのかを教えてくれるSF漫画だ。 異常気象によって動植

【19歳以下の男性が選ぶ】「初代ウルトラマンの怪獣・宇宙人」人気ランキング! 2位は「古代怪獣 ゴモラ」、1位は?
2024.07.09

【19歳以下の男性が選ぶ】「初代ウルトラマンの怪獣・宇宙人」人気ランキング! 2位は「古代怪獣 ゴモラ」、1位は?

 ねとらぼでは、2024年2月3日から2月9日にかけて「あなたが好きな初代ウルトラマンの怪獣・宇宙人は?」というアンケートを実施していました。 本記事では寄せられた投票の中から「19歳以下の男性」の結果に絞ったランキングを紹介します。初代ウルトラマンの怪獣・宇宙人で、19歳以下の

ガラスの雨降る惑星に硫化水素、ウェッブ宇宙望遠鏡で検知 太陽系外で初
2024.07.09

ガラスの雨降る惑星に硫化水素、ウェッブ宇宙望遠鏡で検知 太陽系外で初

(CNN) 木星とほぼ同サイズの太陽系外惑星「HD189733b」は、焼けつく高温と鋭く鳴り響く暴風、横殴りで降るガラスの雨といった現象で、長く天文学者の興味を引いてきた。 ここへ来てジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の使用により、好奇心をくすぐるこの惑星の新たな特徴が明らかになって

シンスペクティブ、小型SAR衛星で25cmの物体識別に成功
2024.07.09

シンスペクティブ、小型SAR衛星で25cmの物体識別に成功

小型の合成開口レーダー(SAR)衛星を開発、運用するSynspective(東京都江東区)は7月9日、小型SAR衛星「StriX」シリーズで日本最高分解能という25cmの画像取得に成功したことを発表した。新しい撮影モード「ステアリング・スポットライト」のテスト観測で成功した。 新

ESA新大型ロケット「アリアン6」、初飛行迫る–7月10日明け方に打ち上げ
2024.07.09

ESA新大型ロケット「アリアン6」、初飛行迫る–7月10日明け方に打ち上げ

欧州宇宙機関(ESA)の新型大型ロケット「Ariane 6」の初飛行が迫ってきた。仏領ギアナのギアナ宇宙センターから現地時間7月9日午後3~7時(日本時間7月10日午前3~7時)に打ち上げられる(打ち上げ30分前からライブ中継される)予定。 Ariane 6は欧州が運用する大型ロ

アストロスケールの「ADRAS-J」、デブリの周回観測を初実施
2024.07.09

アストロスケールの「ADRAS-J」、デブリの周回観測を初実施

アストロスケールは7月9日、商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」で一度目となるデブリの周回観測を6月19日に実施したと発表した。 ADRAS-Jは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が推進する商業デブリ除去実証(Commercial Removal of Debris Demo

トルコ、初の国産通信衛星打ち上げ 大統領「新たな幕開け」と強調
2024.07.09

トルコ、初の国産通信衛星打ち上げ 大統領「新たな幕開け」と強調

[アンカラ 9日 ロイター] - トルコは9日、国内で製造された最初の通信衛星「トルコサット6A(Turksat 6A)」を米南部フロリダ州ケープカナベラル空軍基地から打ち上げた。同国政府は、今後衛星通信の範囲が拡大し、テレビ放送のニーズが満たされると強調した。トルコサッ

火星生活「CHAPEA」、378日で終了–将来の有人計画に経験生かす
2024.07.09

火星生活「CHAPEA」、378日で終了–将来の有人計画に経験生かす

米航空宇宙局(NASA)の火星基地をシミュレートした長期滞在実験「CHAPEA(Crew Health and Performance Exploration Analog)」が米国時間7月7日に終了した。 4人の研究者が、3Dプリンターで制作された、広さ158m2の住居区「Ma

車載カメラ・リチウムイオン電池は宇宙で使えるのか…パナソニックHDが宇宙産業参入へ実証
2024.07.09

車載カメラ・リチウムイオン電池は宇宙で使えるのか…パナソニックHDが宇宙産業参入へ実証

車載カメラやリチウムイオン電池(LiB)は宇宙で使えるのか―。パナソニックホールディングス(HD)は、開発した超小型人工衛星を国際宇宙ステーション(ISS)から放出する実証実験を4月に始めた。人工衛星そのものや、搭載するカメラ・電池などが宇宙空間でもきちんと動作するかを調べる。機器や部材の信頼

ISTが事業報告会を開催 - 新経営陣が登壇し開発・ビジネスの展望を説明
2024.07.09

ISTが事業報告会を開催 - 新経営陣が登壇し開発・ビジネスの展望を説明

インターステラテクノロジズ(IST)は、6月より新経営体制へと移行したことなどを受け、7月4日に事業報告会を開催。新たに経営陣に加わった取締役3名が登壇し、その役割や想いについて語るとともに、同社代表取締役CEOの稲川貴大氏が事業の現在地や将来への展望を説明した。■大きな進展のあ

火星の大地を切り裂く地溝帯 ESA探査機マーズ・エクスプレスが観測
2024.07.09

火星の大地を切り裂く地溝帯 ESA探査機マーズ・エクスプレスが観測

こちらは火星にあるアガニッペ地溝帯(Aganippe Fossa)です。帯状に陥没した地溝が長さ約600kmにわたって断続的に続いており、蛇行しながらアルシア山(Arsia Mons)の西側斜面を横切っています。この画像は欧州宇宙機関(ESA)の火星探査機「Mars Expres

欧州の新型ロケット「アリアン6」日本時間7月10日未明に初打ち上げへ
2024.07.09

欧州の新型ロケット「アリアン6」日本時間7月10日未明に初打ち上げへ

欧州宇宙機関(ESA)は日本時間2024年7月10日未明に新型ロケット「Ariane 6(アリアン6)」の打ち上げを予定しています。四半世紀以上にわたって117回飛行した「Ariane 5(アリアン5)」ロケット最後の打ち上げから1年、ヨーロッパの新たな主力ロケットの初飛行が迫っています。【最

米ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」、トラブル続きで地球帰還に遅れ…1週間→1か月超
2024.07.09

米ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」、トラブル続きで地球帰還に遅れ…1週間→1か月超

 【ワシントン=冨山優介】米ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」の地球帰還が大幅に遅れている。米航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士2人を乗せて6月6日に国際宇宙ステーション(ISS)に到着後、約1週間滞在して帰る予定だったが、宇宙船の機器故障への対応で既に1か月を超えた。帰還は、安全確認を

山崎直子氏が語った「宇宙×STEM教育」への想い–アカマイ財団が支援先に日本宇宙少年団(YAC)を選んだ理由
2024.07.09

山崎直子氏が語った「宇宙×STEM教育」への想い–アカマイ財団が支援先に日本宇宙少年団(YAC)を選んだ理由

2024年春、Akamai財団(アカマイ財団)によるSTEM教育助成金が、日本で初めて国内団体に付与された。そのうちの1団体が、元JAXA宇宙飛行士である山崎直子氏が理事長をつとめる「日本宇宙少年団」(通称YAC・ヤック)だ。 日本宇宙少年団は、つくば科学万博の翌年である1986

ESAが開発、「BBR」センサー初画像公開–地球表面のエネルギー収支を正確に測定
2024.07.09

ESAが開発、「BBR」センサー初画像公開–地球表面のエネルギー収支を正確に測定

5月29日に打ち上げられた地球観測衛星「EarthCARE」(和名「はくりゅう」)に搭載された4つあるセンサーの1つ「広帯域放射収支計(Broad-Band Radiometer:BBR)」の初画像(ファーストライト)が欧州宇宙機関(ESA)から公開された。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の第

人類は火星に住めるのか? NASAの“隔離生活実験”が終了
2024.07.09

人類は火星に住めるのか? NASAの“隔離生活実験”が終了

 将来、人類が火星で暮らすことを想定し、火星の環境に似せた施設で1年間の隔離生活をするNASAの実験が7月6日に終了した。 2023年6月から実験施設の中で生活を続けた生物学者ら4人が姿を現すと、拍手で迎えられた。 実験を終えた生物学者のケリー・ハストン氏は「このプ

物理学者を困惑させた「シュバルツシルト解」から生じる二つの奇妙なこと。「凍りついた星」では何が凍っているのか?
2024.07.09

物理学者を困惑させた「シュバルツシルト解」から生じる二つの奇妙なこと。「凍りついた星」では何が凍っているのか?

物理学でも最大の謎の一つとされているものが「重力」です。そこで、重力と天体にまつわる重要な科学史を、新刊『宇宙はいかに始まったのか ナノヘルツ重力波と宇宙誕生の物理学』から紹介します。以前の記事「非業の死を遂げた天文学者・シュバルツシルト。アインシュタインも称賛し、その理解をも超

ベルリンの上空に「ミステリーサークル」が現われた!?ネットは60万回再生の騒ぎに
2024.07.08

ベルリンの上空に「ミステリーサークル」が現われた!?ネットは60万回再生の騒ぎに

7月3日、ドイツの首都ベルリンの上空に奇妙な黒い煙の輪が出現した。その映像がソーシャルメディアで拡散されて以来、X(旧ツイッター)ではさまざまな疑問が飛び交っている。【フリン・ニコルズ】ベルリンのニュースを配信するインスタグラムのアカウント@dasistberlinbitchは4

火星の小さな穴、有人探査の大きな鍵となる可能性 生命存在の期待も
2024.07.08

火星の小さな穴、有人探査の大きな鍵となる可能性 生命存在の期待も

火星の表面にある小さな穴の画像が、ソーシャルメディアで広く拡散されている。この穴は、未来の宇宙飛行士を保護するシェルターとなる可能性だけでなく、先が洞窟に通じていて、その中に地球外生命が存在する可能性も示唆されている。■画像の出所「小さな穴」と題されたこの画像は、2

「火星滞在」実験施設から帰還 科学者ら4人 NASA
2024.07.08

「火星滞在」実験施設から帰還 科学者ら4人 NASA

【AFP=時事】米航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士が一見、何の変哲もないドアを3回強くノックし、明るい声で問い掛けた。「出て来る用意はできているか?」 勢いよくドアを開けた飛行士の返事は聞き取れなかったが、ヘルメットの下でにっこり笑っているように見えた。歓声と拍手に包まれながら