# 半導体・電子材料部門

東京株続落、3万7000円割れ 3週ぶり、2日で2000円安
2024.09.05

東京株続落、3万7000円割れ 3週ぶり、2日で2000円安

 5日の東京株式市場で、日経平均株価は続落した。終値は前日比390円52銭安の3万6657円09銭で、8月14日以来、約3週間ぶりの安値。日経平均への影響が大きい大型半導体株を中心に売りが続いた。米半導体大手エヌビディア株の3日の急落をきっかけとする米ハイテク株安を受け、2日間で2029円下落

〔東京株式〕続落=半導体株に売り(5日)☆差替
2024.09.05

〔東京株式〕続落=半導体株に売り(5日)☆差替

 【プライム】日経平均株価の取引は、前日比390円52銭安の3万6657円09銭と続落して終了した。海外機関投資家とみられる半導体株の売りが続いたほか、日経平均に対する構成比率の変更に伴うファーストリテイリング株下落が指数を大きく押し下げた。東証株価指数(TOPIX)は、12.73ポイント安の

【速報】熊本県内の半導体産業集積効果は11兆1900億円 TSMC第2工場を考慮 九州FGが試算
2024.09.05

【速報】熊本県内の半導体産業集積効果は11兆1900億円 TSMC第2工場を考慮 九州FGが試算

 九州フィナンシャルグループ(FG)は5日、半導体関連産業の集積に伴う熊本県内への経済波及効果が2022年から31年までの10年間で約11兆1900億円に上ると発表した。半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が菊陽町に進出し、第1工場と第2工場が稼働することを踏まえて試算した。

日本通運グループ、「SEMICON India 2024」に出展へ…半導体産業における強みを紹介
2024.09.05

日本通運グループ、「SEMICON India 2024」に出展へ…半導体産業における強みを紹介

NIPPON EXPRESSホールディングスは、グループ会社のNX南アジア・オセアニアがインドで9月11~13日に開催される「SEMICON India 2024」に出展すると発表した。「SEMICON India」は、インドを半導体設計、製造、技術開発の世界的なハブにすることを

〔東京株式〕下げ幅拡大=米雇用統計にらみ(5日後場中盤)
2024.09.05

〔東京株式〕下げ幅拡大=米雇用統計にらみ(5日後場中盤)

 (13時40分)日経平均株価は後場に入り徐々に下げ幅を拡大。前日比600円超値を下げ、きょうの安値付近で推移している。ファーストリテ <9983> や半導体関連株など値がさ株が下げを主導している。一時プラス圏を維持していた東証株価指数(TOPIX)もマイナス圏に沈んでいる。市場関係者は「米雇

〔東京株式〕軟調=値がさ株下落(5日後場寄り付き)
2024.09.05

〔東京株式〕軟調=値がさ株下落(5日後場寄り付き)

 (後場寄り)午後の日経平均株価の取引は、前日比163円78銭安の3万6883円83銭で始まった。前場の流れを引き継ぎ、値がさの半導体株などの下落で日経平均は軟調な展開が続いている。 (前引け)【プライム】午前の日経平均株価の取引は、前日比130円17銭安の3万6917円44銭と

ファウンドリ会社切り離し案の報道で株価が上がるIntel
2024.09.05

ファウンドリ会社切り離し案の報道で株価が上がるIntel

先般、Intel CEOのパット・ゲルシンガーの雑誌インタビュー記事について書いたが、その直後、海外通信会社による「ファウンドリ会社分離か?」の報道で、Intelの株価は9%の上昇を見せた。報道によると、Intelは投資銀行との交渉においてファウンドリ会社の切り離しを含む複数の計画案を提示して

〔東京株式〕続落=前日反動で買い戻しも(5日前場)☆差替
2024.09.05

〔東京株式〕続落=前日反動で買い戻しも(5日前場)☆差替

 (前引け)【プライム】午前の日経平均株価の取引は、前日比130円17銭安の3万6917円44銭と続落して終了した。円高を嫌気して半導体株を中心に売りが先行し一時600円超まで下落。しかし、前日の反動で買い戻しが入り下落幅を縮小した。東証株価指数(TOPIX)は、10.34ポイント高の2643

【台湾】SEMI、シリコンフォトニクス連盟発足
2024.09.05

【台湾】SEMI、シリコンフォトニクス連盟発足

 台湾経済部(経済産業省)によると、国際半導体製造装置材料協会(SEMI)は3日「シリコンフォトニクス産業連盟」を立ち上げた。シリコンフォトニクス技術の発展と応用を推進する。 経済部によると、シリコンフォトニクス技術は高速、高帯域、低エネルギー消費といった特長を持ち、データセンタ

1.5倍300mmに大型化…信越化学、次世代半導体向け「GaNウエハー」
2024.09.05

1.5倍300mmに大型化…信越化学、次世代半導体向け「GaNウエハー」

信越化学工業は3日、窒化ガリウム(GaN)を使う半導体専用の製造基板(ウエハー)の直径を従来比1・5倍の300ミリメートルに大型化し、サンプル供給を始めたと発表した。高品質な厚膜GaNエピタキシャル成長を実現する。需要が高まっているデータセンター(DC)で使う次世代半導体などの製造用材料として

転職市場も「半導体バブル」? 年収2.2倍、1000万円超えも
2024.09.05

転職市場も「半導体バブル」? 年収2.2倍、1000万円超えも

 世界の株式市場を大きく変動させている半導体産業は、転職市場でも活況で、超売り手市場の「半導体バブル」との呼び声も上がっている。就職情報大手マイナビによると、半導体業界への転職者の平均年収は530万円で、中には10年前から2・2倍に上昇した企業もあった。経験者であれば1000万円超えも珍しくな

TSMCとサムスン、AIに強気見通し 今後も成長のけん引役に
2024.09.05

TSMCとサムスン、AIに強気見通し 今後も成長のけん引役に

Ben Blanchard Heekyong Yang[台北 4日 ロイター] - 半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)と韓国サムスン電子の幹部は4日、人工知能(AI)に対して強気見通しを示した。TSMCの執行副社長兼最高執行責任者(CO

インテルと協力…産総研がEUV技術拠点を整備する狙い
2024.09.05

インテルと協力…産総研がEUV技術拠点を整備する狙い

産業技術総合研究所(産総研)は3―5年後をめどに極端紫外線(EUV)露光装置を使った先端半導体の研究開発拠点を開設する。米インテルがEUV技術の製造ノウハウなどの部分で協力する。投資額は数百億円とみられる。国内の半導体製造装置や半導体材料メーカーがEUV向けの技術開発に取り組めるように環境を整

日経平均は続落で寄り付く、円高を嫌気 ハイテク株弱い
2024.09.05

日経平均は続落で寄り付く、円高を嫌気 ハイテク株弱い

[東京 5日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比511円36銭安の3万6536円25銭と、続落してスタートした。ドル/円の円高進行を嫌気する動きが先行している。寄り付き後、一時600円超安に下げ幅を拡大した。米国市場で株価の主要3指数はまちまちだった一

半導体トップが集結した台湾の見本市…「AI時代最大の難題はメモリー」
2024.09.05

半導体トップが集結した台湾の見本市…「AI時代最大の難題はメモリー」

世界のメモリー半導体の2大巨頭であるサムスン電子とSKハイニックスの人工知能(AI)メモリー指令塔が「半導体の島」台湾で顔を合わせた。4日に台湾の台北で開かれた半導体見本市「セミコン台湾」に参加したサムスン電子の李禎培(イ・ジョンベ)メモリー事業部長(社長)とSKハイニックスのキム・ジュソンA

【販売価格8万円】ソニーPS5大幅値上げに「3つの要因」…迫りくる「Nintendo Switch後継機」の脅威も
2024.09.05

【販売価格8万円】ソニーPS5大幅値上げに「3つの要因」…迫りくる「Nintendo Switch後継機」の脅威も

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、9月2日から日本国内におけるPlayStation5の値上げに踏み切った。希望小売価格6万6980円だったものが、7万9980円となったのだ。2020年11月の発売当初の価格は5万4978円。4年ほどで2万5000円近く上昇したことになる。大幅な価

〔米株式〕NYダウ反発、127ドル高=ナスダックは安い(4日午前)
2024.09.04

〔米株式〕NYダウ反発、127ドル高=ナスダックは安い(4日午前)

 【ニューヨーク時事】4日午前のニューヨーク株式相場は、大幅安となった前日の反動で、反発している。午前10時10分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比127.39ドル高の4万1064.32ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が33.45ポイント安の1万7102.85。<

エヌビディア株、100ドル割れで潮目に変化か-市場で高まる警戒感
2024.09.04

エヌビディア株、100ドル割れで潮目に変化か-市場で高まる警戒感

(ブルームバーグ): 半導体大手エヌビディアの時価総額が3日に2790億ドル(約40兆5000億円)吹き飛んだのを受け、市場では同社の株価が今後どこまで下がる可能性があるかについて警戒感が高まっている。フリーダム・キャピタル・マーケッツのチーフグローバルストラテジスト、ジェイ・ウ

1日で最大の時価総額減 40兆円、米エヌビディア
2024.09.04

1日で最大の時価総額減 40兆円、米エヌビディア

 【シリコンバレー時事】3日の米株式市場で、米半導体大手エヌビディアの株価が前週末終値比9.5%急落し、時価総額が約2790億ドル(約40兆円)目減りした。 経済指標の弱さを背景に景気減速への懸念が強まり、過熱気味のAI(人工知能)半導体関連銘柄に売りが広がった。米メディアによる

半導体株の退潮鮮明 割高で海外勢売る
2024.09.04

半導体株の退潮鮮明 割高で海外勢売る

 4日の日経平均株価が一時1800円超下落した最大の要因は、半導体株の失速だ。北米の夏休みシーズンが終わり、「取引に復帰した海外投資家が、割高感のある半導体株を売っている」(大手証券)とされる。日経平均と同様に半導体株の占めるウエートが大きい台湾の加権指数や韓国の総合株価指数(KOSPI)も大