〔東京株式〕続落=前日反動で買い戻しも(5日前場)☆差替

AI要約

午前の日経平均株価は、前日に続落して3万6917円44銭で終了。

一時600円超の下落後、買い戻しが入り下落幅を縮小。

業種別株価指数では医薬品などが下落し、倉庫・運輸関連業などが上昇。

 (前引け)【プライム】午前の日経平均株価の取引は、前日比130円17銭安の3万6917円44銭と続落して終了した。円高を嫌気して半導体株を中心に売りが先行し一時600円超まで下落。しかし、前日の反動で買い戻しが入り下落幅を縮小した。東証株価指数(TOPIX)は、10.34ポイント高の2643.83と反発した。

 19%の銘柄が値下がりし、79%が値上がりした。出来高は7億7488万株、売買代金は2兆0670億円。

 業種別株価指数(33業種)は、医薬品、小売業、保険業などが下落。ゴム製品、倉庫・運輸関連業、証券・商品先物取引業などが上昇した。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高は2億3061万株。

 【グロース】グロース250とグロースCoreはともに上昇。

 (10時2分)日経平均株価は、寄り付き直後に一時前日比600円超まで下落したものの、前日に大幅下落した反動などで下げ幅を縮小している。東証プライム市場では、値上がり銘柄が約7割と買いが優勢となり、東証株価指数(TOPIX)はプラス転換し前日終値近辺で推移している。

 (寄り付き)午前の日経平均株価の取引は、前日比511円36銭安の3万6536円25銭と続落して始まった。米金利低下による円高を嫌気して、幅広い銘柄に売りが広がっている。