# 半導体・電子材料部門

たった1日で「時価総額40兆円」が蒸発した…AIバブルで一人勝ち「王者エヌビディア」に起きている
2024.09.09

たった1日で「時価総額40兆円」が蒸発した…AIバブルで一人勝ち「王者エヌビディア」に起きている"異変"

■「一人勝ちの状況が変化するかもしれない」 8月28日、注目のエヌビディアが5~7月期の決算を発表した。それによると、売上高は前年同期比約2.2倍の300億4000万ドル(1ドル=146円で約4兆3900億円)、純利益は2.7倍の165億9900万ドル(2兆4200億円)だった。

アップルが9日に新型iPhone向け半導体披露 アームの技術利用
2024.09.09

アップルが9日に新型iPhone向け半導体披露 アームの技術利用

[7日 ロイター] - 米アップルが新型iPhone(アイフォーン)に搭載する半導体「A18」を9日に開く新製品発表イベントで披露する。ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計会社アームの最新アーキテクチャー「V9」を利用して開発された。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が7日伝えた。

「第2のムーアの法則」提唱…半導体再興へ、チップレット配線を微細化
2024.09.08

「第2のムーアの法則」提唱…半導体再興へ、チップレット配線を微細化

大阪公立大学の笹子勝客員教授は、パナソニックでエキシマレーザーを使った半導体微細加工向けリソグラフィー技術を開発。28ナノメートル(ナノは10億分の1)世代までの相補型金属酸化膜半導体(CMOS)の量産も手がけた。前工程を中心としたこれらの経験を踏まえ、現在は3次元(3D)実装に向けた横方向の

10万円台前半で性能に妥協のないCopilot+ PCを! クアルコム新チップセットの衝撃
2024.09.07

10万円台前半で性能に妥協のないCopilot+ PCを! クアルコム新チップセットの衝撃

米クアルコムが、Snapdragon Xシリーズのコンピューティング向けチップセットの発表会をベルリンで開催しました。独自に設計開発したCPU「Oryon」(オライオン)を8基搭載する標準価格帯のPC向け「Snapdragon X Plus 8コア」です。現地時間の9月4日には、

半導体産業の集積効果は11兆1900億円 熊本県内、31年までの10年間で TSMC第2工場を考慮 九州FGが新試算
2024.09.07

半導体産業の集積効果は11兆1900億円 熊本県内、31年までの10年間で TSMC第2工場を考慮 九州FGが新試算

 九州フィナンシャルグループ(FG)は5日、台湾積体電路製造(TSMC)の熊本県菊陽町進出に伴う半導体関連産業の集積が県内にもたらす経済波及効果が、2022年から31年までの10年間で約11兆1900億円に上る試算を発表した。 九州FGは23年8月、集積に伴う経済波及効果を10年

TSMC第1工場南側に新たな工業団地 熊本県菊陽町が調査へ 農地25ヘクタール 第3工場も念頭か
2024.09.07

TSMC第1工場南側に新たな工業団地 熊本県菊陽町が調査へ 農地25ヘクタール 第3工場も念頭か

 熊本県菊陽町は5日、台湾積体電路製造(TSMC)の第1工場の南側で、新たな工業団地の整備に向けた調査に入ることを明らかにした。県道大津植木線を挟んだ農地約25ヘクタールを想定。第1工場の東側では第2工場の用地造成が進んでおり、県が誘致を目指す第3工場の立地も意識しているとみられる。<

米国株式市場=3指数とも下落、FRB利下げ幅に不透明感残る
2024.09.07

米国株式市場=3指数とも下落、FRB利下げ幅に不透明感残る

[ニューヨーク 6日 ロイター] - 米国株式市場は主要3指数ともに下落して取引を終えた。この日発表された米8月雇用統計で労働市場の減速が続いていることが示されたが、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ幅についてはトレーダーの間で不透明感が残った。S&P500の全11セクタ

〔米株式〕NYダウ下げに転じる、277ドル安(6日午前10時55分)
2024.09.07

〔米株式〕NYダウ下げに転じる、277ドル安(6日午前10時55分)

 【ニューヨーク時事】週末6日午前のニューヨーク株式相場は、米雇用統計の発表を受け、買いが先行し反発して始まった。ただ、その後はハイテク株や半導体銘柄主導で売りが優勢となり、下げに転じている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時55分現在、前日終値比277.89ドル安の4万0477

オランダ、ASML一部製品の対中輸出監督権を米から取り戻す
2024.09.06

オランダ、ASML一部製品の対中輸出監督権を米から取り戻す

[アムステルダム 6日 ロイター] - オランダ政府は6日、同国の半導体製造装置メーカー、ASMLの2種類のDUV(深紫外線)液浸露光装置について輸出許可要件を拡大すると発表した。中国への先端技術流出懸念を理由に同装置の対中輸出を先に制限していた米国から輸出監督権を事実上取り戻した格好

売買代金、8月はレーザーテックが再び首位に 半導体関連が上位
2024.09.06

売買代金、8月はレーザーテックが再び首位に 半導体関連が上位

Shinichi Uchida[東京 6日 ロイター] - 東証が6日公表した8月の銘柄別売買代金順位表(プライム市場)によると、レーザーテックが4兆7782億円で再び首位となった。レーザーテックは2022年4月以降、月間トップを維持してきたが、7月はディスコに譲っていた

米クアルコム、インテルの設計部門の買収を検討=関係筋
2024.09.06

米クアルコム、インテルの設計部門の買収を検討=関係筋

Anirban Sen Max A. Cherney Milana Vinn Mike Spector[サンフランシスコ/ニューヨーク  5日 ロイター] - 半導体大手の米クアルコムは、インテルの設計部門の一部を買収して製品ポートフォリオを強化することを検討している。事

【台湾】セミコン台湾にぎわう 工作機械大手は日台提携PR
2024.09.06

【台湾】セミコン台湾にぎわう 工作機械大手は日台提携PR

 台北市の南港展覧館で4日に開幕した半導体関連の装置や材料の見本市「国際半導体展(セミコン台湾)」で、半導体のサプライチェーン(供給網)が、自社製品や技術をPRしている。台湾工作機械大手の東台精機は日系企業と提携した技術を紹介。ファウンドリー(半導体の受託製造)世界最大手、台湾積体電路製造(T

米ブロードコム、売上高見通しさえず株価下落 AIチップは好調
2024.09.06

米ブロードコム、売上高見通しさえず株価下落 AIチップは好調

[5日 ロイター] - 米半導体大手ブロードコムは5日、第4・四半期の売上高が約140億ドルになるとの見通しを示した。LSEGがまとめたアナリスト予想(140億4000万ドル)をわずかに下回った。ブロードバンド事業の不振が背景。人工知能(AI)向け半導体の受注は急増してい

日本の半導体業界の焦点「TSMC第3工場」は熊本以外へ
2024.09.06

日本の半導体業界の焦点「TSMC第3工場」は熊本以外へ

米中対立で今や「硝煙なき戦場」と化したハイテクセクター。アメリカや日本の安全保障を考慮した産業政策が、企業経営のチャンスにもリスクにもなっている。そこには当然、世界中の投資家の熱い視線も注がれる。本連載では、地政学リスクの高まる世界における利害対立の最前線を追っていく。半導体受託

日本株の大幅下落、再び…米国〈半導体関連株〉の下落と低調な経済指標の影響で不安定ななか、予想される「今後の展開」
2024.09.06

日本株の大幅下落、再び…米国〈半導体関連株〉の下落と低調な経済指標の影響で不安定ななか、予想される「今後の展開」

8月頭の大幅な下落後、回復基調だった日本株式市場。1ヵ月を経た9月4日、TOPIX、日経平均株価ともに前日比マイナスとなり、再び調整する結果となりました。株価急落の背景と今後の見通しについて、東京海上アセットマネジメントが解説します。9⽉4⽇の⽇本株式市場は、TOPIX(東証株価

米、先端技術を巡る新たな規制公表 英などと共同歩調
2024.09.06

米、先端技術を巡る新たな規制公表 英などと共同歩調

Karen Freifeld[5日 ロイター] - 米国は5日、量子コンピューターなどの先端技術に対する新たな規制を発表した。英国など数カ国が同様の規制をすでに発表しており、歩調を合わせる。他の友好国も同様の対応を発表する見込みだ。米連邦官報によると、規制の

ローム、中国自動車部品大手とSiCパワー半導体供給契約
2024.09.05

ローム、中国自動車部品大手とSiCパワー半導体供給契約

 ローム <6963> は5日、中国の自動車部品大手ユナイテッド・オートモーティブ・エレクトロニック・システムズ(UAES)(上海)とSiC(炭化ケイ素)パワー半導体の供給契約を締結したと発表した。契約期間は5年以上で、供給数量については開示していない。 

エヌビディアに急ブレーキ、株価急落の要因とは
2024.09.05

エヌビディアに急ブレーキ、株価急落の要因とは

(CNN) 時価総額で一時世界首位に立っていたAI(人工知能)半導体大手エヌビディアが突如、慣れない立場に置かれることになった。株価の大不振だ。エヌビディアは3日の株式市場で、時価総額の減少幅でみて過去最悪の下げを記録した。同社の株価は9.5%下落し、時価総額のうち2790億ドル

TSMC進出効果で所得38万円アップ? 半導体集積進む熊本で試算
2024.09.05

TSMC進出効果で所得38万円アップ? 半導体集積進む熊本で試算

 台湾積体電路製造(TSMC)の進出などにともなう熊本県内での半導体産業の集積は、2030年の時点で県民1人あたりの所得を年38万円引き上げる経済効果を生む――。熊本市に本社をおく九州フィナンシャルグループ(FG)が5日、こんな試算を公表した。 熊本県内では、TSMCが第2工場の

日経平均は3日続落で約3週間ぶりの安値…390.52円安の「36,657.09円」で取引終了。国内半導体銘柄が軟調な理由【9月5日の国内株式市場概況】
2024.09.05

日経平均は3日続落で約3週間ぶりの安値…390.52円安の「36,657.09円」で取引終了。国内半導体銘柄が軟調な理由【9月5日の国内株式市場概況】

2024年9月5日(木)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。9月5日の日経平均株価は、為替市場で米ドル安・円高が進むなか、自動車や機械など輸出関連銘柄を中心に軟調