# 空襲

甲府空襲80回忌 「いしずえ地蔵」に線香手向ける 山梨県
5時間前

甲府空襲80回忌 「いしずえ地蔵」に線香手向ける 山梨県

 6日、太平洋戦争中の悲劇「甲府空襲」から79年。山梨県甲府市内では犠牲者を悼む法要や黙とうが捧げられました。 戦後79年、80回忌となった6日正午の黙とうに合わせ、市内の寺が一斉に追悼の鐘をつきました。 300体にも上る遺体が運ばれた湯田地区にある一蓮寺。寺には犠

84分間続く焼夷弾から逃れた壮絶な一夜 「経験を話すのは私の役目」父から継いだ広告代理店で語る岡山空襲の記憶
8時間前

84分間続く焼夷弾から逃れた壮絶な一夜 「経験を話すのは私の役目」父から継いだ広告代理店で語る岡山空襲の記憶

2000人を超える犠牲者が出た岡山空襲から2024年6月29日で79年。当時を知る人は高齢化が進み、年々、語り部が少なくなってきている。当時5歳で戦火をくぐり抜け、現在、広告代理店で会長を務める男性が空襲体験を語った。「恐らくこの辺から出たと思う。真っすぐ、ずっと行ったと思う。そ

「戦争はおじいちゃんおばあちゃんとつながっているんだ」戦争の記憶を展示 仙台
2024.07.05

「戦争はおじいちゃんおばあちゃんとつながっているんだ」戦争の記憶を展示 仙台

赤茶色の空を飛ぶ「B-29」から落とされた照明弾と焼夷弾。小学3年生のときに仙台空襲を体験した画家の佐々木健二郎さんが当時の記憶をもとに描いた1枚です。1945年7月10日の仙台空襲からまもなく79年。仙台市青葉区の戦災復興記念館では毎年この時期に「戦

「喜怒哀楽がなくなるのが戦争」79年前の高松空襲の語り部の女性が今を生きる人々に伝えたい思い【香川】
2024.07.04

「喜怒哀楽がなくなるのが戦争」79年前の高松空襲の語り部の女性が今を生きる人々に伝えたい思い【香川】

1300人以上が犠牲となった高松空襲から2024年7月4日で79年。当時14歳で空襲に遭い、現在、語り部として活動する女性が高松市にいます。緊迫した世界情勢が続く中、伝えたい思いがありました。(高松空襲の語り部 戸祭恭子さん)「あちこちで死体が散らばり穴が開いている

高松空襲から79年 慰霊堂で犠牲者の追悼式 遺族の参加者は年々減少「一緒に学んでいけたら」
2024.07.03

高松空襲から79年 慰霊堂で犠牲者の追悼式 遺族の参加者は年々減少「一緒に学んでいけたら」

 高松空襲から、7月4日で79年です。高松市にある慰霊堂で3日、犠牲者の追悼式が行われました。 高松市の六角堂で開かれた追悼式には、遺族や亀阜小学校の児童ら約150人が出席しました。 1945年7月4日未明、高松市中心部は、アメリカ軍による空襲で約8割が焼け、135

社説:空襲被害の救済 戦後80年を前に立法果たせ
2024.07.01

社説:空襲被害の救済 戦後80年を前に立法果たせ

 もはや先送りは許されない。来年の戦後80年を前に、救済の道を確実にするべきだ。 第2次世界大戦の空襲で心身に被害を受けた民間人の救済法案は、先日閉会した通常国会でも提出が見送られた。 全国空襲被害者連絡協議会(空襲連)の働きかけを受け、超党派の国会議員でつくる「空

1200人超犠牲の「佐世保空襲」忘れない…「公園に遺体の山」証言の遺族、追悼式で「戦争は愚かだ」
2024.06.30

1200人超犠牲の「佐世保空襲」忘れない…「公園に遺体の山」証言の遺族、追悼式で「戦争は愚かだ」

 太平洋戦争末期に1200人以上の命が奪われたとされる佐世保空襲から79年となった29日、長崎県佐世保市の死没者追悼式が市民文化ホールで営まれた。空襲で肉親を失った遺族が、戦争の悲惨な実態を証言。地元の子どもたちとともに犠牲者の冥福を祈り、平和を誓った。(小松一郎) 市史などによ

「世界中に人たちに知ってほしい」静岡空襲日米合同慰霊祭=静岡市
2024.06.29

「世界中に人たちに知ってほしい」静岡空襲日米合同慰霊祭=静岡市

2024年6月で、静岡空襲から79年です。静岡県静岡市の賤機山では、日米合同の慰霊祭が開かれました。今年で52回目となる慰霊祭は、静岡空襲で犠牲になったおよそ2000人の市民とB29の搭乗員23人を追悼するため、毎年、静岡県静岡市の賤機山山頂で行われています。

佐世保空襲から79年…犠牲者の追悼式 遺族会は高齢化で3月末に解散 今後の継承は【長崎県】
2024.06.29

佐世保空襲から79年…犠牲者の追悼式 遺族会は高齢化で3月末に解散 今後の継承は【長崎県】

1200人以上が犠牲となった佐世保空襲から79年を迎え、長崎県佐世保市で追悼式が行われました。追悼式は市民文化ホールで行われ、遺族など82人が参列しました。1945年6月28日の夜遅くから翌29日の未明にかけて、佐世保のまちはアメリカ軍の爆撃機から大規模な空襲を受け

岡山空襲から79年 戦没者追悼式に小中学生ら出席 岡山
2024.06.29

岡山空襲から79年 戦没者追悼式に小中学生ら出席 岡山

1945年6月29日未明、アメリカ軍の大規模な空襲を受け、岡山市市街地の約6割が焼失しました。岡山市によると空襲で亡くなった人は少なくとも1737人にのぼります。戦争の犠牲者を悼み平和を願って、29日、岡山芸術創造劇場ハレノワ(岡山・北区)で戦没者追悼式が開かれました。岡山市遺族

不戦の決意 岡山空襲79年に誓う 市戦没者追悼式 遺族や児童ら参列
2024.06.29

不戦の決意 岡山空襲79年に誓う 市戦没者追悼式 遺族や児童ら参列

 岡山市街地の6割を焼失させ、多くの市民の命を奪った岡山空襲から79年を迎えた29日、市戦没者追悼式が岡山芸術創造劇場ハレノワ(同市北区表町)で営まれた。遺族や児童生徒ら約350人が参列。犠牲者を悼み、平和への思いを新たにした。 空襲で亡くなり、身元が判明している1470人の名簿

6・29は岡山空襲の日 市役所で岡山市民平和祭始まる 備前焼の手りゅう弾などが伝える平和の尊さ
2024.06.27

6・29は岡山空襲の日 市役所で岡山市民平和祭始まる 備前焼の手りゅう弾などが伝える平和の尊さ

2024年6月29日は79年前、アメリカ軍が岡山市街地に焼夷弾を投下した岡山空襲の日です。当時の様子がうかがえる写真や資料を展示し、平和について考えるイベントが岡山市役所で始まりました。会場には焼夷弾のレプリカや戦時中の軍服のほか、空襲によって焼失した岡山市内の様子をとらえた写真

「地下鉄の父」があわや海の藻くず?日本の地下鉄と第一次世界大戦の浅からぬ関係とは
2024.06.26

「地下鉄の父」があわや海の藻くず?日本の地下鉄と第一次世界大戦の浅からぬ関係とは

 今から110年前の6月28日に発生した、セルビア人青年によってオーストリアの皇太子夫妻が殺害された「サラエボ事件」。第1次世界大戦はここから始まった。そのさなかにヨーロッパへ向かったのが、日本の「地下鉄の父」と呼ばれる早川徳次だ。日本の地下鉄史と第1次世界大戦との密接な関係とは。(鉄道ジャー

青森空襲で犠牲になった人たちの冥福を祈る供養大祭を前に青森平和記念像の清掃活動
2024.06.24

青森空襲で犠牲になった人たちの冥福を祈る供養大祭を前に青森平和記念像の清掃活動

青森空襲で犠牲になった人たちの冥福を祈る供養大祭を前に青森平和記念像の清掃活動が行われました。清掃活動を行ったのは青森平和記念像管理財団と青森ロータリークラブ、それに青森商工会議所女性会のメンバーたちおよそ50人です。参加した人たちはおよそ1時間30分かけて記念像の水拭きや周辺の

防空壕に逃げて助かった女性「本当にびっくりするくらいの人が」と声詰まらせ…空襲から79年
2024.06.23

防空壕に逃げて助かった女性「本当にびっくりするくらいの人が」と声詰まらせ…空襲から79年

 和歌山県美浜町浜ノ瀬で51人が犠牲となった「浜ノ瀬空襲」から79年となった22日、空襲の体験を聞く集いが浜ノ瀬住民会館で開かれ、約40人が参加した。 1945年6月22日、日高地方で相次いで空襲があり、同町浜ノ瀬には午前8時25分、21発が投下され、51人が亡くなった。

戦争の悲惨さを後世に伝える 各務原空襲の惨状を伝えるパネル展 岐阜県各務原市
2024.06.22

戦争の悲惨さを後世に伝える 各務原空襲の惨状を伝えるパネル展 岐阜県各務原市

  1945年6月22日に起きた各務原空襲の悲惨さを伝えるパネル展が22日から岐阜県の各務原市役所で開かれています。  このパネル展は各務原市と岐阜県原爆被爆者の会(岐朋会)が戦争の悲惨さを後世に伝えようと開いたものです。  各務原市は各務原空襲があった6月22日を

戦争の空襲で障害負った人への救済法案を成立訴え 被害者「最後まで見届けたい」
2024.06.22

戦争の空襲で障害負った人への救済法案を成立訴え 被害者「最後まで見届けたい」

 通常国会が事実上閉会した21日、太平洋戦争の空襲により障害を負った人たちの救済を目指し、与野党の国会議員や当事者らが集まりました。戦後80年を前に次の国会で救済法案の成立を目指しています。「前に進めるにあたっては壁があるのは間違いありません。この壁をぶち壊して何としてでも実現し

「ついにみんな動けなくなった」空襲被害者が救済法の早期成立を訴える
2024.06.21

「ついにみんな動けなくなった」空襲被害者が救済法の早期成立を訴える

通常国会が事実上閉会した21日、太平洋戦争の空襲によって障害を負った人たちの救済を目指し、与野党の国会議員や当事者らが集まりました。戦後80年を前に、次の国会で救済法の成立を目指しています。空襲議連 平沢勝栄会長「前に進めるにあたっては、壁があるのは間違いがありませ

空襲被害者救済法の成立求め集会 軍民不均衡「是正に重要な意味」
2024.06.21

空襲被害者救済法の成立求め集会 軍民不均衡「是正に重要な意味」

 太平洋戦争の空襲による民間人被害者の救済を求める「全国空襲被害者連絡協議会(空襲連)」が21日、救済法の成立を求める集会を国会内で開き、吉田裕共同代表が「(軍人軍属と民間人との)不均衡を是正するための象徴的な立法で、重要な意味を持つ」と訴えた。 集会には超党派の「空襲議連」メン

「こんな国はつぶれる 愛はあるのか」空襲被害者救済めぐり名古屋市長
2024.06.20

「こんな国はつぶれる 愛はあるのか」空襲被害者救済めぐり名古屋市長

79年前の太平洋戦争での空襲によって障害を負った人へ一時見舞金を支給する法整備を巡り、超党派の議連が会合を開きました。 すでに14年前から独自で支給している名古屋市長から意見を聞き、成立に向けた調整を行いました。名古屋市 河村たかし市長「まず、なんでで