戦争の悲惨さを後世に伝える 各務原空襲の惨状を伝えるパネル展 岐阜県各務原市

AI要約

各務原空襲の悲惨さを伝えるパネル展が各務原市で開催中。

会場では爆弾の模造品や平和へのメッセージが展示され、約200人が亡くなった過去の空襲の惨状が紹介されている。

岐朋会のメンバーは戦争の惨状を伝え、戦争を二度と起こさないよう訴えている。

戦争の悲惨さを後世に伝える 各務原空襲の惨状を伝えるパネル展 岐阜県各務原市

  1945年6月22日に起きた各務原空襲の悲惨さを伝えるパネル展が22日から岐阜県の各務原市役所で開かれています。

  このパネル展は各務原市と岐阜県原爆被爆者の会(岐朋会)が戦争の悲惨さを後世に伝えようと開いたものです。

  各務原市は各務原空襲があった6月22日を「平和の日」と制定しています。会場には空襲の惨状を伝えるパネルや米軍機から投下された爆弾の模造品など約70点が並ぶほか、地元の小学生が平和への思いを書き連ねたメッセージが紹介されています。各務原市によりますと、各務原空襲では川崎周辺の軍事施設や飛行場周辺が爆撃され約200人が亡くなったということです。

  岐朋会の福田義男さんは「当時の惨状を皆さんに知ってもらいたい。戦争は二度とおこしてはならない。」と話しました。

  このパネル展は6月24日まで開かれています。