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白い帆に夏風、絶景満喫 霞ケ浦の帆曳船、21日から操業 茨城
16時間前

白い帆に夏風、絶景満喫 霞ケ浦の帆曳船、21日から操業 茨城

 霞ケ浦に夏の訪れを告げる観光帆曳船(ほびきせん)の操業が21日に始まる。茨城県土浦市所有の帆曳船「七福神丸」「水郷丸2」は、ワカサギ漁が解禁される同日~10月14日の毎週末と祝日に操業され、漁の様子は随伴する見学船から見ることができる。 市などによると、帆曳船を用いた漁は188

赤外線監視カメラとレーダー連動 長崎県の漁業取締船 かいりゅう竣工
2024.07.14

赤外線監視カメラとレーダー連動 長崎県の漁業取締船 かいりゅう竣工

 密猟や違法操業に対応する長崎県の漁業取締船かいりゅう(全長31・5メートル、85トン)の竣工(しゅんこう)披露式が12日、県庁南側岸壁で開かれた。 1993年から30年以上運用した旧かいりゅうに代わる船で、建造費は約8億7千万円。最高速力は、プロペラ船では最速クラスの38ノット

『クロマグロ』が安く買える日が来るかも!?近年は資源量が増加傾向 一方で専門家の“推し”は「知名度は低い」がお手ごろな『ミナミマグロ』
2024.07.14

『クロマグロ』が安く買える日が来るかも!?近年は資源量が増加傾向 一方で専門家の“推し”は「知名度は低い」がお手ごろな『ミナミマグロ』

 “マグロの王様”とも言われるクロマグロをめぐり、国際会議で日本が漁獲枠の拡大を求めています。漁獲量が増えると、マグロの価格は安くなるのでしょうか?一方で、同じようにおいしいけど低価格で買えるマグロもあるようです。日本人の多くが愛してやまないマグロのあれこれについて、魚食普及推進センターの早武

魚介類生き生き いけすに微細な泡発生装置導入 苫漁協が実証に協力
2024.07.13

魚介類生き生き いけすに微細な泡発生装置導入 苫漁協が実証に協力

 苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)が魚介類を保管するいけすで、直径1マイクロメートル未満の微細な泡「ウルトラファインバブル」の発生装置を導入し、活魚が死ぬロスを削減している。農業用機械などを展開する丸山製作所(東京)、日本航空グループ商社JALUX(同)が連携し、同装置を水産分野で初めて活

貝殻島周辺での漁船は操業停止 ロシアが灯台を修理へ
2024.07.13

貝殻島周辺での漁船は操業停止 ロシアが灯台を修理へ

ロシア外務省は、北方領土の歯舞群島の一部、貝殻島の灯台を修理するため、7月15日から貝殻島周辺での日本漁船の操業の停止を決めたと発表しました。日本側が6月に、貝殻島の灯台の明かりが消えていることを確認し、ロシア側に日本の漁業者や安全な航行を確保するため、復旧するよう要請していまし

和歌山県串本町沖でイカ釣り船が立往生・無事に救助
2024.07.13

和歌山県串本町沖でイカ釣り船が立往生・無事に救助

7月12日のよる、和歌山県串本町沖で40代の男性1人が乗ったイカ釣り船のバッテリーがあがってエンジンがかからなくなり、立ち往生しましたが、通報を受けた田辺海上保安部の巡視艇がバッテリーを復旧させて伴走し、男性は無事に救助されました。田辺海上保安部・串本海上保安署によりますと、12

八代海で赤潮、カンパチやシマアジなど48万7000匹死ぬ…被害額は9億7000万円
2024.07.13

八代海で赤潮、カンパチやシマアジなど48万7000匹死ぬ…被害額は9億7000万円

 熊本県は12日、八代海で発生した赤潮の影響でカンパチやシマアジなど48万7000匹が死に、被害額が計9億7000万円に上ったと発表した。被害は深刻化しており、県は支援策として、養殖業者が融資を受けた際の利子や市町、漁協が行う魚の処理費、赤潮駆除剤の購入費を助成する。 県によると

「馬毛島を見ると父の背中を思い出す」…自衛隊基地整備着工1年半、恵みの海を奪われた地元漁師は、人生の追憶までも失うことに抗って、ただ一人反旗を翻す
2024.07.13

「馬毛島を見ると父の背中を思い出す」…自衛隊基地整備着工1年半、恵みの海を奪われた地元漁師は、人生の追憶までも失うことに抗って、ただ一人反旗を翻す

 鹿児島県西之表市馬毛島の自衛隊基地が本格着工して12日で1年半が経過した。島の緑は消え、海岸には仮設桟橋が延びた。同市の漁師浜田純男さん(69)は3月、「父と過ごした島と海を次世代に引き継ぎたい」と工事差し止めを求め一人で国を提訴した。建設会社が島で採石事業を始めた20年以上前から共に声を上

韓国・SNSにあふれる自慢の「ダイビングスポット」…実はすべて「水泳禁止」場所
2024.07.13

韓国・SNSにあふれる自慢の「ダイビングスポット」…実はすべて「水泳禁止」場所

【07月13日 KOREA WAVE】ジャボン、ジャボン……。韓国・済州道済州市(チェジュシ)の龍潭(ヨンダム)浦口で7日午後、上着を脱いだ人が海に飛び込んだ。自分も負けまいと、すぐそばでもう一人が飛び込み、彼らのダイビングはしばらく続いた。水着を着た人が目立ち、ゴーグルやフィン

輪島海女漁、感謝の再開 「潜れただけでうれしい」130人がモズク水揚げ
2024.07.13

輪島海女漁、感謝の再開 「潜れただけでうれしい」130人がモズク水揚げ

  ●隆起、土砂流入で景色一変 地震で活気を失っていた奥能登の港町に海女(あま)たちの歓声が戻った。輪島市で12日、素潜りによる伝統の海女漁が再開され、漁場を管理する海士(あま)町磯入(いそいり)組合の130人がモズク2㌧を水揚げした。地盤の隆起や土砂の流入で海底の景色は一変。こ

ロシア 北方領土・貝殻島での日本のコンブ漁停止と発表 「灯台修理」理由に 再開時期示さず
2024.07.12

ロシア 北方領土・貝殻島での日本のコンブ漁停止と発表 「灯台修理」理由に 再開時期示さず

ロシア外務省は、北方領土・歯舞群島の貝殻島周辺で行われている日本漁船によるコンブ漁を15日から停止すると発表しました。島の灯台を修理するためだとし、再開の時期は示していません。ロシア外務省は12日、北方領土の貝殻島にある灯台の修理工事を行うため、島の周辺で日本の漁業者がロシア側に

灯台点灯せずコンブ漁停止 ロシア、北方領土・貝殻島周辺
2024.07.12

灯台点灯せずコンブ漁停止 ロシア、北方領土・貝殻島周辺

 【モスクワ共同】ロシア外務省は12日、北方領土・歯舞群島の貝殻島の灯台が点灯しなくなっているとして、事故防止のために日本の漁業者がロシア側に入漁料を支払って実施している同島周辺のコンブ漁を15日から停止すると発表した。停止期間は灯台の修理完了までという。 今年の貝殻島周辺の日本

ロシア、貝殻島周辺の日本のコンブ漁停止を発表 「灯台修理」と主張
2024.07.12

ロシア、貝殻島周辺の日本のコンブ漁停止を発表 「灯台修理」と主張

 ロシア外務省は12日、ロシアが実効支配する北方領土・歯舞群島の貝殻島周辺海域で、日ロ間の民間協定で行われているコンブ漁を、15日から停止すると発表した。同島の灯台の修理・点検が終わるまでとし、再開の時期は示していない。 今年のコンブ漁は5月に操業条件の交渉が妥結し、6月15日に

貝殻島での日本操業認めず 灯台修理で、期限示さず ロシア
2024.07.12

貝殻島での日本操業認めず 灯台修理で、期限示さず ロシア

 ロシア外務省は12日、北方領土の貝殻島にある灯台が15日から保守・修理工事に入るため、工事完了まで島周辺での日本の漁業者によるコンブ漁を認めないと発表した。 「事故防止」の観点から決めたという。期限は明示していない。 

サケ・マス漁試験操業、最低水準 漁獲割当量の1割にも満たず
2024.07.12

サケ・マス漁試験操業、最低水準 漁獲割当量の1割にも満たず

 ロシアの排他的経済水域(EEZ)でサケ・マス引き網漁の試験操業を3年ぶりに実施した第68善龍丸(富山県鮭鱒漁協所属、199トン)が12日、北海道根室市の花咲港に戻り水揚げした。漁獲量は約8千キロで、今年の割当量125トンの1割にも満たなかった。使用した網がより小さかった2016年に次ぐ、過去

輪島で「海女漁」再開 能登地震の影響、サザエなど見送りモズクのみ
2024.07.12

輪島で「海女漁」再開 能登地震の影響、サザエなど見送りモズクのみ

 能登半島地震で海底が隆起したため船を出せず、出漁を見合わせていた「輪島の海女漁」が12日、再開した。午前6時すぎ、130人の海女たちが石川県輪島市の輪島港から15隻の船に分乗して出港。沿岸部で素潜りし、約2時間後には1人15キロずつ、カゴいっぱいのモズクを水揚げした。 輪島の海

輪島伝統の海女漁が再開、港の掘り下げ進み実現…アワビやサザエ漁の本格再開はメド立たず
2024.07.12

輪島伝統の海女漁が再開、港の掘り下げ進み実現…アワビやサザエ漁の本格再開はメド立たず

 石川県輪島市で12日、輪島港を拠点とする伝統の海女漁が再開した。能登半島地震による海底隆起で船を出せずにいたが、港の掘り下げ工事が進んだことで、出漁が実現した。 この日は午前6時過ぎから、地元の海女130人が15隻の船に分かれて5キロほど先の沿岸部に向かい、1人15キロまでの制

天然物より大きくてうまい!“養殖サザエ”のブランド化狙う キャベツや昆布で肉厚に 地元の漁師も期待寄せる【福岡発】
2024.07.12

天然物より大きくてうまい!“養殖サザエ”のブランド化狙う キャベツや昆布で肉厚に 地元の漁師も期待寄せる【福岡発】

漁獲量の減少が全国的な問題となる中、サザエを養殖して売り出そうと、官・産・学が、共同で進める養殖サザエの研究が2023年スタート。先日、養殖サザエの試食会が開かれ、取り組みがうまくいっていることを実感した。福岡・福津市とイオン九州、それに九州大学水産実験所の官・産・学が、共同で進

輪島の海女、もずく漁が再開 試験操業、不安の声も
2024.07.12

輪島の海女、もずく漁が再開 試験操業、不安の声も

 能登半島地震で海底隆起などの甚大な被害が出た石川県輪島市の輪島港で12日、同市の海女によるもずく漁が再開した。6月に複数回行われた海中調査を経ての漁解禁となったが、海女1人が採れる量を制限した試験的な操業となった。なりわいとしての本格的な再開の見通しは立っておらず、不安の声も上がった。

輪島海女のもずく漁が試験操業で再開
2024.07.12

輪島海女のもずく漁が試験操業で再開

 能登半島地震で海底隆起などの被害が出た石川県輪島市の輪島港で12日、同市の海女によるもずく漁が再開した。海女1人が採れる量を制限した試験的な操業となった。