和歌山県串本町沖でイカ釣り船が立往生・無事に救助

AI要約

和歌山県串本町沖で、40代の男性1人が乗ったイカ釣り船がバッテリー上がりで救助される。

男性は串本海上保安署の巡視艇によって無事に伴走され、串本漁港まで到着。

串本海上保安署は、男性にバッテリーの管理について口頭で指導を行った。

7月12日のよる、和歌山県串本町沖で40代の男性1人が乗ったイカ釣り船のバッテリーがあがってエンジンがかからなくなり、立ち往生しましたが、通報を受けた田辺海上保安部の巡視艇がバッテリーを復旧させて伴走し、男性は無事に救助されました。

田辺海上保安部・串本海上保安署によりますと、12日午後10時ごろ、串本町出雲沖で、串本町の40代の男性1人が乗ったイカ釣り船が「イカ釣りをしていたところ、バッテリーが上がって船外機がかからず航行できなくなったので救助して欲しい」と海上保安部に通報しました。

これを受け、田辺海上保安部串本海上保安署の巡視艇「むろづき」が現場に出動し、イカ釣り船のバッテリーを一時的に復旧させて、13日午前0時20分ごろ、串本漁港まで伴走しました。男性にケガなどはなく、船体の異常や浸水、油漏れなどもありませんでした。

串本海上保安署は、船外機のエンジンを停止したにもかかわらず、魚群探知機などを使用し続けたことでバッテリーの電圧が低下したのが原因とみて、男性に口頭で指導したということです。