【巨人】ヘルナンデス 追撃の来日初アーチ「違うボールがくるだろうと予測して待った」

AI要約

巨人の新助っ人エリエ・ヘルナンデス外野手が来日初本塁打となる1号3ランを放ち、チームは6-5で逆転勝利を収めた。

ヘルナンデスは3回の第2打席で左翼席中段に突き刺さる3ランを放ち、チームは6点を奪い逆転した。

ヘルナンデスはファンの前で打てたことを喜び、打線の起爆剤として期待される。

【巨人】ヘルナンデス 追撃の来日初アーチ「違うボールがくるだろうと予測して待った」

 鮮やかな逆転劇の立役者だ。巨人の新助っ人エリエ・ヘルナンデス外野手(29)が30日のソフトバンク戦(東京ドーム)で来日初本塁打となる1号3ランを放った。チームは6―5で逆転勝ちを収めた。

 来日初アーチが飛び出したのは、4点ビハインドの3回一死一、二塁で迎えた第2打席。フルカウントから相手先発・東浜のシンカーを完璧に捉えると、打球は左翼席中段に突き刺さる3ランとなった。ヘルナンデスは雄たけびを上げながらダイヤモンドを一周。これで勢いに乗ったチームはこの回一挙6点を奪い逆転し、そのまま勝ち切った。

 追撃の一発を放った新助っ人は「(第1打席で打ち取られた直球とは)違うボールがくるだろうと予測して待った。(初対戦でも)時間がかからずに、しっかりアジャストできた」と打席での狙いを振り返った。

「東京ドームで、ファンの前で打てたのは本当にうれしい」と喜びをかみしめたドミニカン。リーグ最少の120得点と苦しむ打線の起爆剤として、さらなる活躍が期待される。