1軍初昇格の巨人・ヘルナンデス、「2軍でヒットも打てて、本当に感じはいい」ソフトバンク戦へ意気込む

AI要約

新外国人のエリエ・ヘルナンデス外野手が巨人の1軍に初昇格し、試合前に意気込みを語った。

ソフトバンクの先発有原とは米国でプレーした経験があり、ヘルナンデスはしっかりコンタクトすることに集中したいと述べた。

昨季には3Aで165安打を放ち、今季はイースタン・リーグでプレーしているヘルナンデスのデビュー戦が期待されている。

◇28日 巨人―ソフトバンク(東京ドーム)

 1軍に初昇格した新外国人のエリエ・ヘルナンデス外野手(29)=前レンジャーズ傘下3A=が、試合前に取材に応じ「2軍でヒットも打てて、本当に感じはいい。日本の野球は素晴らしいと思うので、今までやってきたことをしっかり出したい」と意気込んだ。

 ソフトバンク先発の有原とは、米国で一緒にプレーした経験がある。阿部監督はスタメン起用を示唆しており、ヘルナンデスは「有原は変化球を駆使して打ち取ってくるイメージ。しっかりコンタクトすることに集中したい」と、デビュー戦でかつての仲間から快音を響かせることを期した。

 ヘルナンデスは昨季、3Aのパシフィックコーストリーグで最多の165安打を放った右の強打者。今季はイースタン・リーグで3試合に出場し、10打数1安打となっている。