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巨人・ヘルナンデス、反撃の3ラン「たくさんのファンの前で打てて幸せ」 来日したばかり、日本の文化にはビックリしています
巨人が会心の逆転勝利を収めた。3回表まで0-5でビハインドしていたが、ヘルナンデスの3ランホームランをきっかけに猛攻し、6-5で逆転勝利を収めた。
ヘルナンデスは来日後、早くも活躍し、初の本塁打と打点を記録。日本文化にも興味を示し、ファンの前でのホームランに喜びを感じている。
巨人はソフトバンクに対して交流戦初戦で勝ち越し、チーム全体での連携と活躍が光った。
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◇30日 巨人6―5ソフトバンク(東京ドーム)
巨人が会心の逆転勝ちだ。3回表まで0―5。直近の10試合連続で3得点以下のチームには重いビハインドだったが、はね返した。勝利を呼んだのは、5月に加入したばかりのヘルナンデスだ。
3回の攻撃。1点を返し、なおも1死一、二塁で左翼席へ3ランを放った。「行けるんじゃないかっていう雰囲気をつくってくれた、すごくいい一発だった」と阿部監督。来日初本塁打、初打点となったこの一発で1点差に迫り、直後に岡本和が逆転の10号2ラン。1イニング6得点の猛攻でひっくり返し、パの首位・ソフトバンクを相手にした交流戦最初のカードを勝ち越した。
来日して間もないヘルナンデスは「おすしやラーメンがおいしい」と早速お気に入りもできた。「電車に乗る時に待っている方が列に並んで、みんな降りてから乗車する規律にびっくりしている。(母国ドミニカ共和国では)あり得ない」と日本文化にも目を丸くする。そして来日10打席目に放った初アーチで勝利を呼び、「たくさんのファンの前でホームランを打てて、うれしくて幸せ」と喜びをかみしめた。