体操の宮川紗江、22年間の競技生活引退を発表

AI要約

宮川紗江が22年間の競技生活を終了し引退を発表。

最後の演技は楽しんで行い、支えられた人々へ感謝の気持ちを述べる。

今後は指導者として活躍し、新たな人生へのステップを踏むことを誓う。

体操の宮川紗江、22年間の競技生活引退を発表

 体操女子で2016年リオ五輪代表の宮川紗江が15日に自身のインスタグラムを更新し、引退を発表した。

【報告全文】

この度、約22年間の競技生活を引退することになりました。

4月の全日本選手権が終わってから、最後はお世話になった埼玉県の代表として本国体を目指そう。戦おうと決めていました。

残念ながら本国体予選となる関東ブロックでの予選は通過出来ず、関東ブロック大会をもって引退することになりました。

最後の演技は、自分の大好きな体操を心から楽しんで演技することが出来ました。

長かったようであっという間な競技生活を振り返ると苦しかったこと、しんどかったことが1番に思い出されます。

そんな競技人生をここまで長く続けられたのは1番近くで見てくれていた家族、一緒に戦ってくれた仲間、支えてくれた仲間。

幼少期から今まで指導して頂いたコーチの皆様。

1番しんどい時に近くにいてくれた方々。

沢山応援してくださったファンの皆様。

支援してくださったスポンサーの方々。

私の体操人生に関わって頂いた皆様のおかげです。

競技生活を、通してたくさんの方に出会い、いい事も悪いこともたくさん経験することが出来ました。この経験は一生忘れることの無い私の財産です。

これから新たな人生へ向かっていきます。

第2の人生は、体操競技の発展、子どもたちの指導など、様々な活動をしていきたいと思っています。

指導者としてはまた1からになりますが、最高で最強の指導者になれるよう楽しく、元気に頑張りたいと思います。

そして、少しづつお世話になった方々に恩返し出来たらなと思っています。

最後になりますが、体操選手宮川紗江を今まで支えて頂きありがとうございました。

これからの活動も応援してして頂けると幸いです。