大の里が2度目の技能賞 初優勝なら殊勲賞も、夏場所

AI要約

大相撲夏場所千秋楽の26日、三賞選考委員会が行われ、新小結大の里が2場所連続2度目の技能賞を獲得した。

大の里は初優勝なら初の殊勲賞にも決定し、関脇阿炎、西前頭筆頭の大栄翔も逆転優勝すれば殊勲賞に輝く可能性がある。

新入幕で活躍する欧勝馬、湘南乃海も千秋楽で10勝目を挙げれば敢闘賞を受賞する見込みだ。

 大相撲夏場所千秋楽の26日、三賞選考委員会が行われ、11勝3敗で単独首位に立つ新小結大の里が2場所連続2度目の技能賞を獲得した。新入幕から3場所続けての三賞受賞は1999年夏場所の千代天山以来、25年ぶり2人目の快挙。

 大の里は初優勝なら初の殊勲賞にも決定。1差で追う関脇阿炎、西前頭筆頭の大栄翔が逆転優勝すれば殊勲賞に輝く。新入幕で西前頭14枚目の欧勝馬、東前頭10枚目の湘南乃海は千秋楽で10勝目を挙げればともに敢闘賞となる。