大谷翔平への右肘死球に球場ブーイング 口を真一文字に結んで一塁へ
大谷翔平投手がリハビリ中の右肘付近に死球を受ける。
ペラルタ投手のカーブが直撃し、大谷は口を結んで一塁へ歩く。
前日に52本塁打&52盗塁を達成した大谷は、3打数無安打で退場。
<ドジャース-ロッキーズ>◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(30)が、リハビリ中の右肘付近に死球を受けた。
6回1死一塁、初球に左腕ペラルタの抜けた82・1マイル(約132キロ)のカーブが左肘付近に直撃した。保護用のガードの上からだった。球場中からブーイングが起きたが、大谷は口を真一文字に結んで、一塁へ歩いた。
この回は先頭の8番ロハスも死球を受けていた。投手はペラルタからボドニクに交代した。
3試合連続アーチがかかる大谷は、第1打席は1回無死で三ゴロに倒れた。3回の第2打席は四球。4回の第3打席は見逃し三振に倒れた。
前日に本塁打と盗塁をマークし、「52本塁打&52盗塁」の史上初の「52-52」を記録していた。