大谷翔平 第4打席は死球でヒヤリ 前日に「52―52」達成 3戦連発&4戦連続盗塁に期待

AI要約

ドジャースの大谷翔平投手が史上初の「50―50」を超える「51―51」を達成し、活躍を見せる。

翌日の試合でも3安打2打点1盗塁の活躍をし、打率も上昇。トリプルスリーに挑戦中。

大谷が残り8試合でどこまで成績を伸ばすか注目が集まる。

 ◇ナ・リーグ ドジャース-ロッキーズ(2024年9月20日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が21日(日本時間22日)、本拠でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。三ゴロ、四球、見逃し三振で迎えた第4打席は死球を受け、周囲をヒヤリとさせた。

 19日に3発含む6安打10打点2盗塁で、史上初の「50―50(50本塁打&50盗塁)」を超える「51―51」を達成。9日ぶりに戻った翌日の本拠でのロッキーズ戦では第1打席でスタンディングオベーションで祝福され、52号を含む3安打2打点1盗塁の活躍で応えた。今季14度目の同一試合での本塁打&盗塁は大リーグ史上初、2日間で9安打と12打点は打点が公式記録となった1920年以降初の快挙だった。

 打率は2日で1分上げ.297まで上昇。3冠王こそ厳しいが、日本選手初のトリプルスリーが見えてきている。「意識したら伸びていかないものだと思う。無心でしっかり自分の役割ができるように頑張りたい」という大谷が残り8試合でどこまで数字を伸ばすかにも注目が集まる。