【MLB】パドレス3連勝 Wソックスはア・リーグ史上最多タイの119敗目 20世紀以降の最多記録まであと「1」

AI要約

パドレスがホワイトソックスを6-2で破り、3連勝を飾る。

ホワイトソックスは2003年のタイガースに並ぶア・リーグ史上最多タイの119敗目を記録。

残り7試合の対戦相手は、パドレス1試合、エンゼルス3試合、タイガース3試合。

【MLB】パドレス3連勝 Wソックスはア・リーグ史上最多タイの119敗目 20世紀以降の最多記録まであと「1」

 日本時間9月22日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのホワイトソックス3連戦の2戦目を迎え、6対2で勝利。連勝を3に伸ばすとともに、あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めた。パドレス先発のマーティン・ペレスが6回途中2安打1失点で5勝目(5敗)を挙げ、5番手のタナー・スコットは22セーブ目を記録。ホワイトソックスは2003年タイガースに並ぶア・リーグ史上最多タイの119敗目となり、先発のクリス・フレクセンは5回8安打4失点で15敗目(2勝)を喫した。

 2回裏にザンダー・ボガーツの11号2ランで先制したパドレスは、4回裏にデービッド・ペラルタの8号ソロ、5回裏にジャクソン・メリルのタイムリーで1点ずつを追加し、4点をリードする展開に。6回表にレニン・ソーサのタイムリーで1点を返され、8回表には4番手のジェイソン・アダムの乱調で2点差に詰め寄られたが、5番手のスコットがドミニク・フレッチャーを併殺打に仕留め、一死満塁のピンチを切り抜けた。8回裏にはエリアス・ディアスに6号2ランが飛び出し、ダメ押しの2点を追加。6対2でホワイトソックスを破った。

 ホワイトソックスは119敗目を喫し、今季ワーストの借金83に。2003年タイガースが記録したア・リーグ史上最多敗戦記録に並び、1962年メッツが記録した20世紀以降のメジャー最多記録となる120敗まであと「1」となった。20世紀以降のシーズン最低勝率は、1916年アスレチックスによる.235(36勝117敗1分)だが、ホワイトソックスの勝率は.232であり、こちらの記録を更新する可能性もある。なお、残り7試合の対戦相手は、パドレス1試合、エンゼルス3試合、タイガース3試合となっている。