パドレス、サヨナラ勝ちでドジャースと４差キープ…Ｗソックスは１１９敗目でリーグ記録王手
AI要約
パドレスが延長戦の末にＷソックスを下し、首位ドジャースを追う2位を死守。
新人王候補のメリルが先制２点を叩き出すも、守護神の失点で同点となる展開。
パドレスは直近3試合でドジャースとの直接対決があり、自力での優勝が可能性を残す。
◆米大リーグ パドレス３×―２ホワイトソックス＝延長１０回＝（２０日、米カリフォルニア州サンディエゴ＝ペトコパーク）
ナ・リーグ西地区で首位ドジャースを追うパドレスが２０日（日本時間２１日）、本拠でＷソックスにサヨナラ勝ちし、４ゲーム差の２位を守った。
ＭＬＢ史上最低勝率の可能性があるＷソックスを本拠に迎えた。先発左腕クロシェットを攻略できなかったが６回、３番手バーランドから２死一、三塁とチャンスをつくり、新人王候補のメリルが中越えの先制２点適時二塁打を放った。
だが９回に守護神スアレスが２死一塁からソーサに同点２ランを被弾。２―２とされたが延長戦の末にサヨナラ勝ちを収めた。
パドレスはドジャースと直接対決が３試合あり、３ゲーム差以内に迫ると自力優勝が復活する。
Ｗソックスはこれで１１８敗目。ＭＬＢの１シーズン最多敗戦記録は１９６２年メッツの１２０敗。ア・リーグ記録は０３年タイガースの１１９敗で、不名誉な王手がかかった。
