大谷翔平記念球をドジャースが異例の〝高額買い取り〟提示「4300万円のオファーがあった」

AI要約

ドジャース側が大谷翔平の50号ホームランボールを30万ドルで買い取ろうとしていると報道されている。

男性ファンが幸運にもボールをゲットし、30万ドルのオファーを受けたが、拒否して自分で保管する考えだという。

記念球は50万ドルの価値がある可能性があり、大谷は手元に戻ってくることを待ち望んでいるが、未定の状況だ。

大谷翔平記念球をドジャースが異例の〝高額買い取り〟提示「4300万円のオファーがあった」

 ドジャース側がまさかの高額買い取り!? 大谷翔平(30)の「50―50」を達成した記念すべき50号のホームランボールをゲットした男性から球団側が30万ドル(約4300万円)で買い取る交渉をしていると米メディアで話題になっている。「FOXスポーツ640」のアンディ・スレイター氏によると「大谷の50本目のホームランボールを手に入れた幸運なファンはドジャースの担当者から30万ドルのオファーがあった」としている。

 19日(日本時間20日)のマーリンズ戦の7回、二死三塁から逆方向に上がったボールは左翼席の前列に飛び込み、バウンドして机の並べられているエリアに落ちた。複数の男たちが猛突進して狂乱の争奪戦が繰り広げられたが、最後は黒いTシャツの男性がゲット。すぐに多くの警備員に取り囲まれ、別室に〝連行〟された。

 記念球の引き換えは記念品や選手と対面サービスなどが提案されるが、MLBの歴史を塗り替えたボールとあって、球団側も異例の高額買い取りをオファー。男性客はこれも「拒否」し、自分で保管する考えで帰宅したという。

 米オークション関係者によると、50万ドル(約7100万円)の値が付く可能性があるという超プレミアムな一品。男性からすれば4300万円も十分魅力的なオファーだったに違いないが…。記念球について「まだです」と手元に帰ってくることを心待ちにしている大谷だが、こればかりはどうにもなりそうにない。