【NFL】ファルコンズ戦での落球で「チームを失望させた」とイーグルスRBバークリー

AI要約
セイクワン・バークリーが試合終盤のボール落としで責任を認めるイーグルスは勝利を逃し、敗北を喫するバークリーはチームと自身の成長についてコメント
【NFL】ファルコンズ戦での落球で「チームを失望させた」とイーグルスRBバークリー

現地16日(月)に22対21で敗れたアトランタ・ファルコンズ戦で、勝利を確定させるはずだった試合終盤にボールを落としたフィラデルフィア・イーグルスのランニングバック(RB)セイクワン・バークリーが、自ら汚名を被っている。

チーム公式サイトによると、バークリーは試合後に「俺がボールを落としてチームを失望させてしまった。ディフェンスをあんな状況に追い込むべきじゃなかったし、あのキャッチに成功していれば試合は終わっていた」と語ったという。

3点のリードを保ったまま、第4クオーターの試合終了まで残り1分46秒となった時点で、ファルコンズの10ヤード地点から第3ダウン残り3ヤードの場面を迎えたイーグルスは、クオーターバック(QB)ジェイレン・ハーツにロールアウトしてフラットでバークリーにパスを通すよう指示を出した。そのプレーはうまくいき、バークリーは広く空いたスペースに出てきてファーストダウンを獲得できる状況だった。

しかし、再び素晴らしいパフォーマンスで2勝0敗の成績を収めるはずが、イーグルスとバークリーは痛手を負うことになった。バークリーがそのパスを取り損ねたのだ。その後、イーグルス守備陣はファルコンズのQBカーク・カズンズに打ちのめされ、そのまま敗北している。

バークリーは「ここで文句を言ったり、不満を漏らしたりすることもできれば、プロのアスリートとしてまた一からやり直して、失敗を受け止めながら前に進み、そこから成長することもできる」とコメント。

「俺はああいうプレーを何度も決めてきた。失敗したこともある。つまり、状況によるってこと。ああいうことは起こってしまうものだし、それもゲームの一部だ。俺はとにかくもっと成長しないと。チームを失望させてしまったし、それに対する責任を取らないといけない。俺が責任を負うべきだし、そうしている。ロッカールームの仲間たちに、みんなのためにもっと良くなると約束しなきゃいけない」