左膝痛に4か月以上苦しむ梶谷隆幸、心境激白「変じゃない日なんて1日もない」守備は「投手が悲しむ感じ」のレベル

AI要約

巨人・梶谷隆幸外野手が左膝の悩みを明かし、復活を目指している

梶谷は左膝の状態が一進一退で、日々変化があり、悩んでいる

応援歌が流れた際に感謝の気持ちを述べ、ポストシーズンに向けて前向きな姿勢を示す

左膝痛に4か月以上苦しむ梶谷隆幸、心境激白「変じゃない日なんて1日もない」守備は「投手が悲しむ感じ」のレベル

 ファーム調整中の巨人・梶谷隆幸外野手(36)が17日、現在の心境を激白した。5月に古傷の左膝痛を再発。「当日にならないと分からない」と一進一退が続く患部と向き合いながら、勝負強いベテランが復活を目指す。(聞き手・内田 拓希)

 ―ファームでDHの出場が続く。左膝の状態は。

 「変わらずですね。変じゃない日なんて1日もないです。朝起きて歩いてみて『今日、変だな』っていう日もありますし。『良くないかな』と思っても意外に動ける時もあります。当日にならないと分からないのがこの4、5か月ずっと続いています。悩んではいますね」

 ―過去の故障と違う感覚。

 「しぶといというか、普通のけがではないなというのは感じてます。腰や肩も手術しました。例えば肩は(走者を)刺せる、刺せないという部分には直結するんですけど、確実に試合に出られないというものでもない。ただ、膝に関しては守備で投手が悲しむ感じになってしまう。『そこを捕れないんだ』というレベルでは守れないので」

 ―打撃の動作は。

 「たまに気にはなりますけど、大体は大丈夫ですね」

 ―塁間の距離を走るのは。

 「今の全力を出したところで、過去の全力にほど遠いのは分かってます。その中でもやるしかないというのはある」

 ―1日の阪神戦(甲子園)が雨で中断中に自身の応援歌が流れていた。ポストシーズン含め、時間は残されている。

 「めちゃくちゃありがたいですね。うん。何とか向き合ってやっていくしかないかなと思います」