明大・宗山塁がリーグ戦に向けて猛打賞締め「さらにいい状態を目指します」

AI要約

明大の宗山塁主将がオープン戦で3安打を放ち、本番への準備を終える。

宗山は逆転勝ちを飾り、リーグ戦に向けてさらなる好調を目指す意気込みを見せる。

立大の小林隼翔が4000本塁打を達成し、宗山も後輩の快挙に刺激を受ける。

 ◇アマ野球オープン戦 明大7―5日本製鉄鹿島(2024年9月15日 明大G)

 ドラフトの目玉、明大の宗山塁主将(4年=広陵)が21日の東大戦に向けた最後のオープン戦で適時二塁打を含む3安打を放って本番への準備を終えた。

 2点を先制された1回裏には右翼へ反撃の適時二塁打。第4打席は中前打、第5打席もも右前打を放って好調を維持。試合も逆転勝ちで笑顔をみせた。

 「最後の試合で3安打できたのは良かったです。でもリーグ戦で打たないといけないので、さらにいい状態を目指します」と今週の土曜日に照準を合わせた。

 また注目のリーグ通算4000本塁打を広陵の後輩、立大・小林隼翔(立大=1年)が放ったことに関しては「打つのは時間の問題だと思っていました。いい選手なので驚きはありません。自分も負けずに打ちたいと思います」と後輩の快挙を発奮材料にしていた。