山田が3度目の優勝 全日本フェンシング

AI要約

男子エペで山田優が5年ぶり3度目の優勝を果たす。

女子フルーレで18歳の長瀬凜乃が初優勝を成し遂げる。

加納虹輝は出場せず、大谷謙介も準優勝に終わる。

 フェンシングの全日本選手権(個人戦)は14日、静岡・沼津市総合体育館で開幕し、男子エペでは、今夏のパリ五輪団体銀メダルメンバーの山田優(山一商事)が、決勝で大谷謙介(専大)を15―10で下し、5年ぶり3度目の優勝を果たした。

 見延和靖(ネクサス)は準々決勝で敗退。パリ五輪個人金メダリストの加納虹輝(JAL)は出場しなかった。

 女子フルーレでは、18歳の長瀬凜乃(日女体大)が決勝でパリ五輪団体銅メダルメンバーの東晟良(共同カイテック)を15―6で破り、初優勝。