パリ五輪バドミントン銅「ワタガシ」解消後の東野有紗 櫻本絢子との新ペアで全日本社会人バドミントン選手権出場 決勝で敗れ初優勝逃す

AI要約

バドミントンの全日本社会人選手権で、パリ五輪銅メダリストの東野有紗選手が新ペアとして初優勝を逃しました。

東野選手はジャパンオープンを最後にワタガシペアを解消し、新たなペアとして今大会に挑みました。

さらに、東野選手は私生活でも五十嵐優コーチと結婚し、名字の変更も検討しています。

パリ五輪バドミントン銅「ワタガシ」解消後の東野有紗 櫻本絢子との新ペアで全日本社会人バドミントン選手権出場 決勝で敗れ初優勝逃す

バドミントンの全日本社会人選手権は11日、各種目の決勝戦が行われました。

女子ダブルスでは、パリ五輪混合ダブルスの銅メダリスト・東野有紗選手が新ペアの櫻本絢子選手と組み、決勝に挑みましたが敗れ、初優勝はなりませんでした。

鳥取市の鳥取県民体育館で行われた女子ダブルスの決勝戦。

これまで全試合ストレート勝ちの東野・櫻本ペアでしたが、中西・岩永ペアと対戦し、2対0で敗れ、新ペアとして初優勝はなりませんでした。

東野選手は、渡辺勇大選手との「ワタガシ」ペアでパリ五輪では2大会連続の銅メダルを獲得。

2人は8月に行われたジャパンオープンを最後にペアを解消し、東野選手は櫻本選手と、渡辺選手は田口真彩選手と新たに組み、それぞれ今大会が新ペアで挑む初の大会となりました。

また、私生活でも東野選手は、8月28日に所属チームの五十嵐優コーチと結婚したことを発表。今大会から「五十嵐」の名字で出場予定でしたが登録変更が間に合わなかったとのこと。「東野」として出場するのは今大会が最後となります。

ワタガシペアのもう1人、渡辺勇大選手は、混合ダブルスで田口真彩選手と新ペアを組んで出場しましたが、準決勝で敗れ、決勝進出を逃しました。