中国・上海海港の元ブラジル代表MFオスカルが今季限りで退団へ「余生裕福」7年間稼いだ金額は

AI要約

元ブラジル代表MFオスカル(33)が中国リーグ上海海港で7年間プレーし、約14億元(約280億円)の年俸を獲得したことが明らかになった。

オスカルは全盛期に欧州から中国に移籍し、批判を浴びることもあったが、家族をサポートするために中国でプレーを続けていた。

中国では公式戦235試合に出場し、72得点を挙げるなど活躍し、18年と23年には中国スーパー杯で優勝した経験もある。

 中国リーグ上海海港で7年間プレーしている元ブラジル代表MFオスカル(33)の中国での累積年俸は、約14億元(約280億円)だった。このほど、今季限りで中国を離れるとみられている。英メディアFTBLは19日までに「7年間、彼は1億7500万ユーロを稼いだ」と報じた。

 オスカルは25歳だった16年12月にプレミアリーグ・チェルシーから中国に向かった。全盛期に欧州の最前線から中国に移籍したことで批判を受けることもあった。中国の複数メディアは「オスカルが稼いだ金額で多くのファンは納得するだろう。彼と彼の家族は余生を裕福に暮らせる」などと伝えた。

 オスカルは11日、上海の自宅でブラジル・メディア「ポッラ・デ・サンパウロ」のインタビューを受け「母が年老いて、姉妹も子供を産んだ。我々は共に暮らすことを望んでいる」と、中国リーグが全て終了する12月に退団することを示唆していた。

 中国では公式戦235試合に出場して72得点を記録した。18年と23年には中国スーパー杯の優勝に貢献している。