森保一監督、バーレーンサポーターの妨害行為に苦言「やめてもらいたい」…完全アウェーでのW杯予選

AI要約

日本代表がバーレーンとのアジア最終予選で5―0で勝利し、2連勝を果たした。

試合中に日本選手への妨害行為があったが、森保一監督が文化や価値観の違いに対して理解を求めた。

バーレーンチームのフェアプレーを称賛し、サポーターにも同様の行動を呼びかけた。

森保一監督、バーレーンサポーターの妨害行為に苦言「やめてもらいたい」…完全アウェーでのW杯予選

◆北中米W杯アジア最終予選 第2戦 バーレーン0―5日本(10日、バーレーン・リファー)

 FIFAランク18位の日本代表は北中米アジア最終予選第2戦のバーレーン(同80位)戦に5―0と勝利し、同予選2連勝を飾った。完全アウェーでの環境下で行われた試合では、スタンドから日本選手に対しての妨害行為が散見。前半37分、FW上田綺世が先制のPKを決めた場面では、顔にレーザーポインターとみられる光の照射が行われた。

 試合後の会見に参加した森保一監督は「まずは国によって文化、価値観が違ったりするところ、多様性を受け入れていきたいと思っているが、今日の試合であればお互いの国歌の時にブーイングすることであったり、試合中に選手のプレーを妨害するようなことはやめてもらいたいと思う。バーレーンチームは非常にフェアでファイトできるチームだったので、サポーターの皆さんもチームのようになってくれることを願っている」と話した。