W杯最終予選2連勝スタート!! 選手を称える森保監督「難しい状況の中でも粘り強く戦ってくれた」

AI要約

日本代表がW杯最終予選2連勝スタートを切り、5-0でバーレーンを下す。

森保一監督は選手たちの準備と我慢が評価され、敵地での難しい環境でも粘り強く戦ったことを強調。

ゴールラッシュで後半に4得点を挙げ、12得点0失点で盤石の戦いを続けるも、指揮官は次戦も厳しい戦いが続くと警告。

W杯最終予選2連勝スタート!! 選手を称える森保監督「難しい状況の中でも粘り強く戦ってくれた」

[9.10 W杯最終予選 日本 5-0 バーレーン リファ]

 5発快勝でW杯最終予選2連勝スタートを切った。日本代表を率いる森保一監督は、試合後のフラッシュインタビューで「選手たちが難しい環境の中、どアウェーの中、良い準備と我慢しながら戦うことをよく発揮してくれた」と振り返った。

 5日の初戦・中国戦で7-0の快勝を収め、第2戦バーレーン戦を迎えた。「アウェーでのやりにくさはあった。相手もホームのサポーターの後押しと、こういう環境の中、ホームの利点を生かしてきた」。敵地での一戦。なかなかスコアを動かせない状況が続いたものの、前半37分にFW上田綺世がPKでネットを揺らして試合を動かす。

「難しい状況の中でも選手たちが粘り強く戦ってくれたおかげで得点でき、ペースを握れたと思う」

 1点をリードして迎えた後半にはゴールラッシュを披露する。2分に上田、16分と19分にMF守田英正、36分にFW小川航基が加点。バーレーンの反撃を許さずに5-0の快勝を収めた。

「相手も体力があるときは我々の攻撃に対して対処してきたが、続けることによって体力的にも集中力も切れてきた。選手が続けてくれた結果だと思う」

 W杯最終予選2連勝スタート。しかも、12得点0失点と盤石の戦いを続けている。しかし、指揮官は気を緩めない。「これから厳しい戦いが続くと思う」と次戦以降へと視線を移した。