久保建英「いい思い出ない」レアル・マドリードめぐる発言が波紋 ペレス会長失望

AI要約

スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)が古巣のレアル・マドリードに失望を与える発言を行った。久保はRマドリードでは公式戦デビューがなく、レンタル移籍が続いたため、良い思い出がないと述べた。今はレアル・ソシエダードに集中しており、Rマドリードをビッグクラブとして見ている。

14日の試合後、DFホン・アランブルがFWビニシウスに対するPKの判定に疑問を呈した。アランブルは主審の判断は尊重するが、そのプレーがPKに値するかどうかに疑念を持っているとコメントした。

これらの発言がレアル・マドリード会長のフロレンティーノ・ペレスを失望させたと報じられており、久保はRマドリードに戻ることを望んでいないとされている。

久保建英「いい思い出ない」レアル・マドリードめぐる発言が波紋 ペレス会長失望

 スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)の発言が、古巣である同1部レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長を失望させているという。Rマドリード寄りのメディア「ディフェンサ・セントラル」が報じた。

 同メディアによると、久保は14日のRマドリード戦前に「Rマドリードは僕の元チームだと言うけど、公式戦デビューもしてないし、いつもレンタル移籍だったから、いい思い出がないんだ。今はレアル・ソシエダードに集中している。(Rマドリードを)元チームとしてではなく、世界有数のビッグクラブとして見ている」と発言。

 さらに、14日の試合後にはDFホン・アランブルが、FWビニシウスを倒した格好となったシーンについて「2つ目のPKを見ていなかったが、その後、見せてもらった。結局、判定は主審が下すものだが、私が求めているのは説明だけだ。なぜなら、あのプレーは(PKに値するか)非常に疑わしいからだ」とコメントした。

 これらの発言がペレス会長の失望につながったという。同メディアは「久保はRマドリードに戻ることを望んでいない。マドリード側も彼との契約は考えていない。このウインガーは、Rマドリードの公式戦にデビューできなかったことを恨んでいる。自分はクラブで重要な役割を果たす可能性があると信じていたが、頼りにされていなかった」と皮肉を込めた。