楽天・今江監督、ロッテ・中村奨吾が小児がんと闘う子どもと交流「治療に立ち向かう力に少しでもなれば」

AI要約

楽天・今江敏晃監督とロッテ・中村奨吾内野手が小児がんと闘っている子どもたちと交流を行う

小児がん患者や家族、病院関係者が球場を訪れ、球団グッズやサイン色紙が贈られる

今江監督は2009年から支援活動を続け、寄付金を活用しながら子どもたちを激励

楽天・今江監督、ロッテ・中村奨吾が小児がんと闘う子どもと交流「治療に立ち向かう力に少しでもなれば」

◇7日 ロッテ―楽天(ZOZOマリン)

 楽天・今江敏晃監督とロッテ・中村奨吾内野手が試合前、小児がんと闘っている子どもたちと交流を行った。

 この日は小児がんの患者や経験者、家族を支援する認定NPO法人「ミルフィーユ小児がんフロンティアーズ」が主催して2人に感謝を直接伝える応援ツアーを実施。小児がんの子ども10人と家族、病院や団体関係者の計33人が球場を訪れ、子どもたちには球団グッズや2人のサイン色紙が贈られた。 

 今江監督はロッテで現役だった2009年から千葉市の同県こども病院を訪問。闘病中の子どもたちを激励するなど支援活動を続けており、今年で16年目となる。この日の野球観戦には2人による寄付金の一部も役立てており、今江監督は終了後に球団を通じて「僕たちがユニホームを着た本来の姿を見せる機会がなかなかない中でその機会を得られたのはすごくうれしく思います。大変な治療に立ち向かう力に少しでもなればうれしいです」とコメントした。