# 小児がん

抗がん剤の小児がん患者家族への曝露リスク「医療従事者と比べると対策不十分」…ベッドの柵などに成分
2024.06.28

抗がん剤の小児がん患者家族への曝露リスク「医療従事者と比べると対策不十分」…ベッドの柵などに成分

 抗がん剤に関する九州大や第一薬科大などのチームの調査結果からは、付き添い家族が小児特有の事情によって、抗がん剤の曝露リスクにさらされている実態が浮かび上がった。子どものつらい闘病生活を支えつつ、家族のリスクをいかに減らしていくか。両立に向けた実効性のある対策が急務となっており、専門家は議論を

小児がん患者に投与された抗がん剤成分、付き添い家族の尿から検出…尿や汗介し吸収か
2024.06.28

小児がん患者に投与された抗がん剤成分、付き添い家族の尿から検出…尿や汗介し吸収か

 小児がん患者に投与された抗がん剤の成分が、入院中に付き添う家族の尿から検出される事例が確認され、日本小児がん看護学会が安全対策の指針づくりを進めていることがわかった。調査で確認した九州大や第一薬科大などのチームは、患者の尿や汗などを介し、家族の体内に取り込まれたとみている。 第

紀子さま「心が明るくなった」 小児がんサバイバーのダンスに
2024.06.22

紀子さま「心が明るくなった」 小児がんサバイバーのダンスに

 秋篠宮妃紀子さまは22日、横浜市のパシフィコ横浜ノースで開かれた第16回国際小児がん学会アジア総会オープニングセレモニーに出席した。 母子の健康に高い関心を持つ紀子さまは今回、主催者の医師らとも交流を重ねてきた縁で招かれたという。各国から集った参加者を前に英語で「この大会が、が

紀子さま、小児がん学会に出席 横浜、セレモニーであいさつ
2024.06.22

紀子さま、小児がん学会に出席 横浜、セレモニーであいさつ

 秋篠宮妃紀子さまは22日、横浜市のパシフィコ横浜を訪れ、第16回国際小児がん学会アジア総会のオープニングセレモニーに出席された。英語であいさつし「この大会が、子どもたちがよりよい人生を送るためのさまざまな課題を議論する場となることを心から願っています」と述べた。 セレモニーは、

「ひとりじゃないよ」 難病の子を励ます絵を本に 寄付募る原画展
2024.06.22

「ひとりじゃないよ」 難病の子を励ます絵を本に 寄付募る原画展

 病と闘う子どもたちを励ますため、小児がんなどの難病の治療を経験した“先輩”が描いた絵を絵本にしようと、福島市のNPO法人「パンダハウスを育てる会」(山本佳子理事長)が寄付を募っている。活動を広く知ってもらいたいと、28日まで同市大町の東邦銀行本店ロビーで原画展を開いている。 パ

「養育費は月1万6千円です」小児がんの息子を看病する女性を絶望の底に突き落とした通告 「父の日」が襲う恐怖とは…
2024.06.16

「養育費は月1万6千円です」小児がんの息子を看病する女性を絶望の底に突き落とした通告 「父の日」が襲う恐怖とは…

 妊娠中に婚約を破棄され、彼は姿を消した。生まれた息子には小児がんが見つかり、その致死率は「50%」。彼は認知をしないどころか、シンガー・ソングライターとして全国ツアーへと旅立ち、連絡は途絶えたままだ。彼の代理人から届いた通知には目を疑った。子どものDNA型鑑定を要求すると同時に「養育費は月1

レモネードを販売で小児がん支援 「レモネードスタンド」全国一斉開催 栃木県は5歳の娘亡くした母が企画
2024.06.09

レモネードを販売で小児がん支援 「レモネードスタンド」全国一斉開催 栃木県は5歳の娘亡くした母が企画

宇都宮市では9日、レモネードを販売してその売り上げを小児がんの支援にあてる取り組みが行われました。宇都宮市のあずま保育園で行われたのは、「レモネードスタンド」と呼ばれる活動です。この活動は、アメリカの小児がん患者の女の子が、同じ病気の人を助けたいという思いから自宅の

小児がん患者をレモネードで支援 仙台・長町で9日に普及啓発イベント
2024.06.03

小児がん患者をレモネードで支援 仙台・長町で9日に普及啓発イベント

 小児がんの患者や家族の支援などを手がける仙台市のNPO法人アンドブライツと太白区長町地区の活性化に取り組む一般社団法人ながまちマチキチは9日、小児がんの普及啓発を図る「ながまちテラス×レモネードスタンド」を、太白区のJR長町駅西口公園広場で開く。 アンドブライツのスタッフとボラ

小児がん経験者の自立・就労支援へ 研究成果を発表するシンポジウム「みんなで知って支えて」
2024.05.25

小児がん経験者の自立・就労支援へ 研究成果を発表するシンポジウム「みんなで知って支えて」

小児がん経験者の自立や就労を支援するNPO法人が25日、新潟市で研究成果を発表するシンポジウムを開きました。会場には医療関係者など約40人が訪れ、小児がん経験者の筋力低下を改善する運動プログラムなどが報告されました。【ハートリンクワーキングプロジェクト 松本公一理事

もっと知って小児がんのこと 「ゴールドリボンウオーキング」で広がる支援と理解の輪
2024.05.15

もっと知って小児がんのこと 「ゴールドリボンウオーキング」で広がる支援と理解の輪