【日本ハム】「選手に聞いてあげて」新庄監督ひと言のみ 見えてきた鷹の影、4連勝でソフトと7差

AI要約

日本ハムがオリックスを5-1で破り、新庄剛志監督の就任後最多の15ゲーム差で4連勝を達成した。

マルティネスの3ランホームランを含む得点力と加藤貴投手の好投で勝利を収め、首位ソフトバンクの4連敗との差を7に広げた。

残り20試合で今後の展開が注目される中、日本ハムが優勝へ向けて調子を上げている。

【日本ハム】「選手に聞いてあげて」新庄監督ひと言のみ 見えてきた鷹の影、4連勝でソフトと7差

<日本ハム5-1オリックス>◇7日◇エスコンフィールド

 今季5度目の4連勝で監督就任後最多の貯金「15」とした新庄剛志監督(52)は試合後、球団を通じて「選手に聞いてあげて」とひと言だけコメントを残した。

 2回に万波が先制打。4回は伏見の適時打で追加点。5回はマルティネスが12号3ランと効果的に得点を奪った。投手陣も先発加藤貴が7回1失点で自己最多の9勝目。8回は池田、9回は杉浦が無失点リレーで締めくくった。

 4連勝を決めた直後、首位ソフトバンクが最下位西武に敗れて4連敗を喫した。これでソフトバンクとのゲーム差は「7」。日本ハムは残り20試合で、ソフトバンクは残り21試合。少しだけ鷹の影が見えてきた。