ウクライナ選手、結婚式延期でGS制覇 全米OP女子複

AI要約

全米オープンテニスで、キチェノク/オスタペンコ組が女子ダブルス優勝し四大大会制覇を達成。

キチェノクは大会中に結婚予定だったが、準決勝で勝ち上がったため一時取りやめ。

キチェノクは準決勝日に会場を予約していたが、試合のため式を挙げられなかった。

ウクライナ選手、結婚式延期でGS制覇 全米OP女子複

【AFP=時事】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2024)は6日、女子ダブルス決勝が行われ、大会第7シードのリュドミラ・キチェノク(Lyudmyla Kichenok、ウクライナ)/エレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)組が6-4、6-3でクリスティーナ・ムラデノビッチ(Kristina Mladenovic、フランス)/張帥(Zhang Shuai、中国)組を下し、四大大会(グランドスラム)制覇を果たした。

 32歳のキチェノクは、交際相手でオスタペンコのコーチでもあるスタス・フマルスキー(Stas Khmarsky)氏と4日に結婚する予定だったが、大会で勝ち上がっていたことにより、一時的に式を取りやめていた。

 キチェノクは「ボーイフレンドと私は水曜日(4日)に結婚するはずだったけれど、実現しなかった」「実際に会場を予約していたけれど、当日は準決勝を戦っていた」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News