サバレンカ、全米OP2年連続の決勝進出

AI要約

全米オープンテニスの準決勝で、サバレンカがナバーロを下して決勝進出。3度目のグランドスラム制覇が目前に。

ナバーロがサバレンカに苦しい試合を演じ、タイブレークまでもつれる展開となった。

サバレンカはファンに感謝を述べ、決勝戦ではペグラかムホバと対戦することになる。

サバレンカ、全米OP2年連続の決勝進出

【AFP=時事】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2024)は5日、女子シングルス準決勝が行われ、大会第2シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)は6-3、7-6(7-2)で第13シードのエマ・ナバーロ(Emma Navarro、米国)を下し、2年連続の決勝進出を果たすとともに、通算3度目の四大大会(グランドスラム)制覇まであと1勝と迫った。

 今年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2024)で連覇を果たしたサバレンカは、第1セットを先取した後、第2セットも5-3とリードした。しかし、これがグランドスラムでは自身初の4強入りとなったナバーロも巻き返し、第10ゲームでブレークに成功して5-5に追いつくと、そのままタイブレークに持ち込んだ。

 タイブレークではナバーロがミニブレークする場面もあったものの、サバレンカが猛反撃を見せるとともにウイナー34本で相手の13本を上回り、勝利を収めた。

 サバレンカは試合後、アーサー・アッシュ・スタジアム(Arthur Ashe Stadium)の観客に「皆さん、ようやく私に声援を送ってくれていますね。少し遅すぎるけど」「決勝では誰と対戦しようと気にしない。今夜は私の対戦相手を応援していたのを聞いたから」とコメントした。

 7日の決勝では、第6シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)とカロリーナ・ムホバ(Karolina Muchova、チェコ)の勝者と対戦する。【翻訳編集】 AFPBB News