代役参戦の羽田太河がダブルポール獲得／2024全日本ロード第6戦オートポリス ST1000予選
9月7日、2024年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第6戦スーパーバイクレース in 九州のST1000クラス予選が大分県のオートポリスで行われ、羽田太河がポールポジションを獲得。
羽田と岩戸亮介が1分50秒での攻防を繰り広げ、ふたりだけが1分50秒台のままチェッカーを受ける展開。
羽田がレース1とレース2のポールポジションを獲得し、十分な活躍を見せた。代役参戦ながらも、決勝に向けて意気込む。
9月7日、2024年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第6戦スーパーバイクレース in 九州のST1000クラス予選が大分県のオートポリスで行われ、羽田太河（Astemo HondaDream SI Racing）がレース1、レース2ともにポールポジションを獲得した。ベストタイムの順位がレース1、セカンドベストタイムの順位がレース2のグリッド順となる。
全日本ロードレース第6戦オートポリスのST1000クラス予選は羽田が制した。
ST1000クラスの予選は20分間の計時方式。羽田と岩戸亮介（Kawasaki Plaza Racing Team）が1分50秒での攻防でスタートする。
ほとんどのライダーがセッション序盤でタイムアタックを終了。残り時間は淡々と進み、羽田と岩戸のふたりだけが1分50秒台のままでチェッカー。
羽田がポールポジション獲得となった。セカンドタイムで決定するレース2も羽田がトップ。ディフェンディングチャンピオン渡辺一馬の代役として、十分な活躍ぶりを見せた。
■羽田太河（Astemo HondaDream SI Racing）：ST1000クラス レース1、レース2ポールポジション
「チームの皆さんとMotoUPの皆さんが木曜日の夜中まで作業してくれてマシンが出来上がりました。僕はST1000は初めてだし、オートポリスもあまり走ったことはないのですが、ポールポジションを獲得できたので皆さんに感謝しています」
「しかも、2レース分の予選だということを忘れていたので、トップタイムを出して一度ピットに入ろうかと思ったのですが、とりあえずもう1周行っておこうとリラックスして行ったんです。そうしたらダブルポールポジションだったでのもう1周走っておいてよかったです。今回は代役参戦ではありますが、だれにも勝たせないぞと思って決勝に臨みます」
[オートスポーツweb 2024年09月07日]
