【MLB】ツインズがレイズとの接戦制す ロペスは7回途中3失点でキャリアハイをさらに更新する14勝目

AI要約

ツインズがレイズを4対3で破り、2勝2敗で4連戦を終える。勝利で首位とのゲーム差を4に縮めた。

ツインズはジュリエンやウォルナーの活躍で早い段階でリードを奪い、ディアスの2点タイムリーに一時追いつかれるもリレーリリーフで勝利を守った。

ロペスは後半戦好調で14勝目を挙げ、チームの逆転優勝の可能性が高まっている。

【MLB】ツインズがレイズとの接戦制す ロペスは7回途中3失点でキャリアハイをさらに更新する14勝目

 日本時間9月6日、ツインズは敵地トロピカーナ・フィールドでのレイズ4連戦の最終戦を迎え、接戦を制して4対3で勝利。4連戦を2勝2敗で終え、試合がなかった首位ガーディアンズとのゲーム差を4に縮めた。ツインズ先発のパブロ・ロペスは7回途中7安打3失点の力投でキャリアハイをさらに更新する14勝目(8敗)をマーク。3番手のヨアン・デュランが22セーブ目を挙げ、レイズ先発のタジ・ブラッドリーは7回6安打4失点で10敗目(6勝)を喫した。

 ガーディアンズ、ロイヤルズと熾烈な優勝争いを繰り広げているツインズは、2回表に連打で無死1・2塁とし、エデュアルド・ジュリエンの8号3ランで先制。3回表にはマット・ウォルナーが11号ソロを放ち、4対0とリードを広げた。3回裏二死満塁からジュニア・カミネロのタイムリーで2点を返され、7回裏にはヤンディ・ディアスのタイムリー二塁打で1点差となったが、グリフィン・ジャックスからデュランへとつなぐ必勝リレーで1点のリードを死守。4対3で接戦を制した。

 ロペスは前半戦こそ19先発で8勝7敗、防御率5.11と精彩を欠いたものの、後半戦は9先発で6勝1敗、防御率2.16と素晴らしいパフォーマンスを披露。ジェイス・ティングラー・ベンチコーチも「今の彼は本当に状態がいい。投げているボールも素晴らしい」と太鼓判を押す。連続イニング無失点は23回1/3で止まってしまったが、今日の試合では自己最速の98.6マイルを計測。7回途中3失点の力投でチームを勝利に導いた。チームは明日からロイヤルズ3連戦がスタート。ガーディアンズとの直接対決もあと4試合残っており、まだ逆転優勝のチャンスは十分にある。