マグヌッセン、10秒ペナルティも入賞果たす「レースには満足しているが、裁定にがっかりさせられた」ハース/F1第16戦

AI要約

2024年F1イタリアGP決勝で、ケビン・マグヌッセンが10位入賞。接触によるペナルティで次戦出場停止処分が決定。

マグヌッセンはガスリーとの接触でペナルティを受けたものの、ポイント獲得に成功し、満足感を示す。

次戦アゼルバイジャンGPでは出場停止となるが、その後はペナルティポイントがリセットされる。

マグヌッセン、10秒ペナルティも入賞果たす「レースには満足しているが、裁定にがっかりさせられた」ハース/F1第16戦

 2024年F1イタリアGP決勝で、ハースのケビン・マグヌッセンは10位入賞を果たした。

 セカンドスティントでピエール・ガスリー(アルピーヌ)の後ろを走ったマグヌッセンは、ターン4の進入時にガスリーをイン側から追い越そうとして衝突。この接触の全責任がマグヌッセンにあるとスチュワードは判断し、10秒のタイムペナルティとペナルティポイント2を科した。マグヌッセンは、9位でフィニッシュ、タイムを加算されたが、トップ10に残り、1ポイントを獲得した。

 しかし、ペナルティポイント2が科され、累積が12カ月間で12ポイントとなったため、自動的に次戦アゼルバイジャンGPで出場停止処分を受けることが決まった。出場停止の後、ペナルティポイント12は削除される。

■ケビン・マグヌッセン(マネーグラム・ハースF1チーム)

決勝=10位(53周/53周)

13番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

 自分たちのレースには満足だけど、ペナルティにはガッカリさせられた。ターン4でピエール・ガスリーと軽く接触して、どちらもあのコーナーをカットするかたちになったが、どちらのクルマにもダメージはなく、何の影響もなかった。僕らは順位を争っていたしね。

 最終的にポイントを獲れてうれしいし、クルマのバランスとパフォーマンス、そして戦略も良かった。そういった面では次につながる成果があったよ。

[オートスポーツweb 2024年09月02日]