サニブラウンが10秒05で5位 パリ五輪後初戦も好タイムでまとめファイナルの出場権も獲得…ダイヤモンドリーグ

AI要約

サニブラウン・ハキームが男子100メートルで10秒05の好タイムを記録し、ファイナル出場権を獲得。

サニブラウンはパリ五輪で準決勝に進出し、自己ベストの9秒96を記録も決勝進出を逃す。

サニブラウンは悔しさを感じながらも、今回の競技でメダルを獲得する難しさを実感している。

サニブラウンが10秒05で5位 パリ五輪後初戦も好タイムでまとめファイナルの出場権も獲得…ダイヤモンドリーグ

◇陸上 ダイヤモンドリーグ 第13戦(30日、ローマ)

 男子100メートルで世界選手権2大会連続ファイナリストのサニブラウン・ハキーム(東レ)が10秒05(追い風0・3メートル)で5位だった。パリ五輪後初戦を10秒0台の好タイムでまとめ、年間シリーズを通してポイントの上位選手のみが出場できるファイナル(9月13~14日、ベルギー)の出場権も得た。昨年のファイナルでは女子やり投げでパリ五輪金メダルの北口榛花(JAL)が日本人初優勝を果たしている。

 パリ五輪では日本勢で唯一、準決勝に進んだサニブラウン。9秒96(追い風0・5メートル)の自己ベスト、世界大会での日本人最速記録をマークするも、決勝進出ラインにはわずか0秒03及ばず。日本勢92年ぶりとなる五輪の決勝とはならなかった。レース後は「悔しさが一番頭に上がった。五輪は全く違う。ここでメダルをとっている選手がいかにすごいのか、感じた」と話していた。