【陸上】落合晃、1分48秒26の3組2位で決勝進出 吉沢登吾は準決勝敗退 U20世界選手権
男子800メートル準決勝で落合晃が1分48秒26をマークして決勝進出。
落合は日本記録保持者で日本新記録も更新し、序盤から2番手でレースを展開。
落合は7月の全国高校総体で日本新記録を樹立し、決勝への期待が高まっている。
◇陸上・U20世界選手権第3日(2024年8月29日 ペルー・リマ)
男子800メートル準決勝が行われ、日本記録保持者の落合晃(こう、滋賀学園高3年)が1分48秒26をマークして3組2位となり、決勝に進んだ。
序盤は2番手でレースを展開。ケニアの選手を追い、ラスト1周も食らいつく。残り100メートルで後続の選手に迫られながら、2位でフィニッシュした。
落合は6月の日本選手権で初優勝。7月に行われた全国高校総体(インターハイ)で1分44秒80の日本新記録をマークし、2連覇を果たした。14年に川元奨、21年に源裕貴が出した1分45秒75を上回り、日本人初の1分44秒台に突入した。
吉沢登吾(桐朋高3年)は1分52秒86で1組7位となり、決勝進出を逃した。
決勝は30日(日本時間31日)に行われる。