【甲子園】決勝は視聴率12・8% 京都国際が関東第一破り初V 決勝史上初のタイブレーク制す

AI要約

全国高校野球選手権の関東第一対京都国際の決勝戦の視聴率が高かったことが明らかになった。

京都国際が関東第一を破り、68年ぶりの初優勝を果たしたことが報告された。

試合の様子や決勝戦での展開が詳細に記述されている。

【甲子園】決勝は視聴率12・8% 京都国際が関東第一破り初V 決勝史上初のタイブレーク制す

<全国高校野球選手権:関東第一-京都国際>◇23日◇決勝

 NHK、Eテレで生中継された京都国際と関東第一(東東京)の決勝戦の関東地区の平均世帯視聴率が午前9時50分から59分間が9・5%(平均個人視聴率5・1%)、同10時51分から63分間の平均世帯視聴率が12・8%(平均個人視聴率6・8%)、同11時54分から閉会式を含む71分間の平均世帯視聴率が6・4%(平均個人視聴率3・6%)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 また関西地区の平均世帯視聴率は午前9時50分から59分間が6・1%(平均個人視聴率3・3%)、同10時51分から63分間の平均世帯視聴率が9・5%(平均個人視聴率5・2%)、同11時54分から閉会式を含む71分間の平均世帯視聴率が5・2%(平均個人視聴率2・8%)だった。

 京都国際が関東第一とのタイブレークを制し初優勝を果たした。決勝戦でのタイブレークは史上初。京都勢の夏の甲子園優勝は1956年の平安(現龍谷大平安)以来68年ぶり。甲子園球場100年の夏。深紅の大優勝旗は古都京都へ。

 両校投手陣が譲らず0-0でタイブレークへ。10回表、無死一、二塁から9番代打西村一毅投手(2年)が左前安打を放ち無死満塁。1番金本祐伍外野手(3年)が押し出し四球を選び勝ち越し。さらに2番三谷誠弥内野手(3年)の犠飛で2-0とした。

 その裏の関東第一の攻撃を西村が1点に抑え抑え逃げ切った。

 関東第一は初優勝を逃した。東京勢1として13年ぶりに優勝旗を持ち帰ることはできなかった。