トラウトがポジション転向に前向き「試合に出続けられるような選択肢を模索」14年から中堅のみ

AI要約

エンゼルスのマイク・トラウト外野手がケガを避けるためにポジション転向を考えており、中堅から両翼かDHに移行する可能性がある。

トラウトはケガが続いており、今季はわずか29試合の出場にとどまっている。これまで中堅専任だったが、新たな選択肢を模索している。

現在は復帰に向けてトレーニングを行い、来季に向けて準備を進めている。

トラウトがポジション転向に前向き「試合に出続けられるような選択肢を模索」14年から中堅のみ

 エンゼルスのマイク・トラウト外野手(33)が、ケガを避けるためこれまでの中堅のポジションから両翼かDHに転向することに前向きになっていると、オレンジカウンティ・レジスター紙のジェフ・フレッチャー記者が16日(日本時間17日)、X(旧ツイッター)で伝えた。「僕が試合に出続けられるような選択肢を、僕と球団で模索していく」とし、長年守ってきた中堅にこだわらない考えを明かしたという。

 MVPに3度輝いたメジャー14年目のトラウトは、今季序盤で左膝の手術を受け、ここまでわずか29試合の出場にとどまり、今季はすでに終了。ここ数年はケガ続きで、2021年以降で100試合以上に出場したのは22年のみとなっている。14年以降は外野の中堅以外は守ったことがなく、DHでの先発出場はキャリアを通して80試合にとどまっている。

 現在は打撃練習を再開し、今オフは通常通りのトレーニングを行い、来季開幕からの復帰を目指しているという。