甲子園決勝、延長10回激闘にネット感動「もう両校優勝でしょ!」 京都国際、関東第一を破り初優勝

AI要約

第106回全国高校野球選手権大会決勝で、京都国際高校が延長10回の激戦の末に関東第一高校を2-1で破り初優勝を果たした。

試合は投手戦が繰り広げられ、延長戦に突入し0-0のまま試合は進行した。

京都国際高校が延長10回のタイブレークで先制し、関東第一高校が1点を返す展開となり、京都国際高校が68年ぶりの優勝を飾った。

甲子園決勝、延長10回激闘にネット感動「もう両校優勝でしょ!」 京都国際、関東第一を破り初優勝

 第106回全国高校野球選手権大会決勝が2024年8月23日、甲子園球場で行われ、京都国際高校(京都)が、関東第一高校(東東京)を延長10回タイブレークの末に2-1で破り初優勝を飾った。

 試合は投手戦が繰り広げられ、9回まで両チームとも得点を許さず。0-0のまま延長戦に突入した。

■「本当に両校優勝で良くない?? って言いたいです」

無死1、2塁で始まる延長タイブレーク。先制したのは京都国際高校だった。 9番・西村一毅(2年)がレフト前ヒットを放ち、無死満塁とチャンスを広げた。1番・金本祐伍(3年)が四球を選び、押し出しで1点を先制した。続く三谷誠弥(3年)がライトへ犠牲フライを放ち2点目を獲得した。

 1点ビハインドの関東第一高校は、10回裏、無死満塁のチャンスで、堀江泰祈(3年)のショートゴロで1点を返した。続く飛田優悟(3年)が四球で出塁し1死満塁。長打が出ればサヨナラの可能性があったが、後が続かず試合終了となった。

 インターネット上では、激闘の決勝戦が大きな話題となり、「京都国際」「関東第一」「関東一校」「押し出し」「ノーアウト満塁」「西村くん」「両チーム」「両校優勝」「好ゲーム」など、甲子園大会の関連ワードがトレンド入りした。

 Xには「私の中では両校優勝です」「個人的には、両チームの皆さん優勝です」「本当に両校優勝で良くない?? って言いたいです」「もう両校優勝でしょ!! 最高だった」「両校優勝してほしかったくらい最高の、最高の決勝戦でした」「心情的には両校優勝」などのコメントが寄せられた。

 京都勢の優勝は1956年の平安(龍谷大平安)以来、68年ぶりの5度目。