京都国際VS関東第一、京都勢と東京勢が決勝で対戦したのは春夏を通じて初【甲子園記録メモ】

AI要約

23日の全国高校野球選手権決勝は、京都国際が関東第一を延長10回のタイブレークで2-1で破りました。

東京勢と京都勢が決勝で対戦するのは初めてで、東京勢は23年ぶり5度目の決勝進出です。一方、京都勢は26年ぶりの3度目の決勝進出です。

春の決勝では、東京勢は近畿勢に2勝2敗、京都勢は関東勢との対戦経験がありませんでした。今回の決勝では、京都国際が延長10回表で2点を挙げ、関東第一を逆転勝利しました。

京都国際VS関東第一、京都勢と東京勢が決勝で対戦したのは春夏を通じて初【甲子園記録メモ】

◇23日 全国高校野球選手権決勝 京都国際2―1関東第一(東東京)=甲子園=延長10回タイブレーク

 東京勢と京都勢が決勝で対戦したのは春夏を通じて今回が初。東京が夏の決勝で近畿勢と対戦したのは2001年に日大三が近江(滋賀)を5―2で破って以来、23年ぶり5度目で通算成績は3勝2敗。京都が関東勢と対戦したのは1998年に京都成章が横浜に0―3で敗れて以来、26年ぶり3度目で通算成績は2勝1敗となった。

 春の決勝は東京が近畿勢に2勝2敗、京都は決勝で関東勢と対戦がない。今大会の決勝は0―0の延長10回表に京都国際が2点を挙げ、裏を1失点で逃げ切った。夏の決勝で先制したチームが失点しながらも追いつかれずに逃げ切ったのは21年の智弁和歌山、22年の仙台育英、23年の慶応(神奈川)に続き4年連続となった。