初優勝の京都国際、今大会は6試合で6失点 夏の優勝チームの総失点6点以下は金属バット採用以降で8度目【甲子園記録メモ】

AI要約

京都国際は、全国高校野球選手権で延長10回の激戦を制し、6試合でわずか6失点で優勝した。

今大会での総失点が6点以下だったチームは金属バット採用後の歴代8度目で、様々な年に1~6失点で優勝したチームが記録されている。

金属バット採用以前でも、完封勝利を果たしたチームが歴史上存在し、海草中や小倉がその代表例となっている。

初優勝の京都国際、今大会は6試合で6失点 夏の優勝チームの総失点6点以下は金属バット採用以降で8度目【甲子園記録メモ】

◇23日 全国高校野球選手権決勝 京都国際2―1関東第一(東東京)=甲子園=延長10回タイブレーク

 京都国際は今大会の6試合を計6失点で優勝した。夏の優勝チームの大会総失点が6点以下だったのは、金属バットが採用された1974年以降では8度目。74年の銚子商(千葉)、89年の帝京(東東京)、92年の西日本短大付(福岡)がいずれも5試合で1失点だったのが最少で、77年の東洋大姫路(兵庫)が5試合で4失点、2012年の大阪桐蔭が5試合で5失点、99年の桐生第一(群馬)が6試合で6失点、16年の作新学院(栃木)が5試合で6失点だった。

 金属バット採用以前では39年の海草中(現向陽、和歌山)と48年の小倉(福岡)、がともに全5試合を完封して優勝した。