選手・スタッフやその家族への悪質DMも…神戸がSNSに関して注意喚起「法的措置や警察への届け出などを行う場合がございます」
AI要約
ヴィッセル神戸は22日、SNSでの差別的発言や誹謗中傷に対するガイドラインへの協力を求める声明を発表した。
クラブは多くの応援に感謝しつつ、選手やスタッフに対する差別的な投稿や悪質なコメントを受けていることを明らかにしている。
さらに、SNSガイドラインの制定、公表を行っていることを強調し、節度ある発信を促すとともに、相互のリスペクトと信頼を育む取り組みを呼びかけている。
ヴィッセル神戸は22日、クラブ公式サイトで「SNSでの差別的発言、誹謗中傷に対するガイドラインへのご協力のお願い」と題した声明を発表した。
クラブは日頃の公式SNSに対するコメントやいいねなど、多くの応援に感謝を述べた上で、「ただその中には、弊クラブ所属選手、スタッフに対する差別的発言や誹謗中傷を伴う看過できない投稿が見受けられます。また選手、スタッフやその家族などに対して、DM(ダイレクトメッセージ)にて悪質なコメントが送られてくるという報告も受けております」と伝えている。
続けて「2021年5月にSNSガイドラインを制定、公表しております。引き続き、禁止事項に該当する投稿に関しては、法的措置や警察への届け出などを行う場合がございます」と表明し、「SNSをご利用されるみなさまにおかれましても今一度ご自身の投稿や発信を見つめなおし、節度ある発信にご協力ください。今後とも選手、スタッフ、ファン、サポーターの他、クラブに関わる全ての方たちが、お互いをリスペクトし、信頼し合える関係を醸成できるように取り組んでまいりますので、改めてご理解、ご協力をお願いいたします」と呼びかけた。
