安藤美姫さん、「アスリートである前に皆さんと変わらない人生があり感情がある」 騒動後初の投稿、誹謗中傷に私見

AI要約

プロフィギュアスケーターの安藤美姫さんがSNSの誹謗中傷についてコメントした。

安藤さんはメディアやSNSの影響力について考察し、アスリートとしての立場や対応力について述べた。

安藤さんは未来の可能性や応援についてのメッセージを送り、オリンピアン/パラリンピアンとしての存在意義を強調した。

安藤美姫さん、「アスリートである前に皆さんと変わらない人生があり感情がある」 騒動後初の投稿、誹謗中傷に私見

 プロフィギュアスケーターの安藤美姫さん(36)が21日、自身のX(旧ツイッター)を約2カ月ぶりに更新。異例の3連投の長文で、パリ五輪で問題となったSNSなどによるアスリートへの誹謗(ひぼう)中傷について私見をつづった。

 20歳年下の教え子との手つなぎデートや練習場の男子更衣室への出入りなどが一部メディアに報じられた騒動後、初めてXを更新した安藤さん。ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」で陸上400メートル障害の元日本記録保持者で、五輪3大会出場の為末大さん(46)と共演し、「いろんな視点で話す機会があり学びがありました」などと為末さんとのツーショット写真とともに報告した。

 安藤さんは「その世代によって変わっていく世間やメディアの目やあり方があり選手も対応力がないとメンタルが壊れてしまう事、メディアの方との関係もしっかり向き合いSNSも上手く活用できれば傷付かずいろんな人との繋がりを持ちながらマイナースポーツもメジャーにできる可能性がある事や自分の力に変わる事などいろんな視点で話す機会があり学びがありました」と報告した。

 28日にはパリパラリンピックが開幕することから「オリンピアン/パラリンピアンもアスリートである前に皆さんと変わらない同じ人としての人生があり感情があります その事を忘れずにこれからも応援サポートをよろしくお願いします 皆様の応援が最強の力に変わる事 そして感謝の気持につながる事に変わりはありません 読んで頂きありがとうございました」と締めくくった。

 この投稿に対して、Xでは「美姫ちゃんの声が聞けてよかった」との反応があった。