マジョルカFWムリキ、レアル・マドリー戦前に浅野拓磨を語る「彼のフットボール観がかなり好きだ。僕たちはうまくやれると思う」

AI要約

マジョルカFWヴェダト・ムリキは、新加入の浅野拓磨のプレービジョンを賞賛している。

ムリキは新監督ジャゴバ・アラサテのスタイル変更を歓迎し、チーム全体が適応するよう努めている。

アラサテは守備からのプレスを重視し、ムリキや他の選手たちにもその役割をしっかり果たすよう求めている。

マジョルカFWヴェダト・ムリキは、今夏チームに加わった日本代表FW浅野拓磨の「プレービジョン」を称えている。

2021年冬にマジョルカに加入したムリキ。194センチの長身で、ゴールを決めるほかポストプレーもこなすチームの柱の一人は、新加入の浅野の実力に太鼓判を押す。

18日のラ・リーガ開幕節、本拠地ソン・モッシュでのレアル・マドリー戦を前にスペイン『マルカ』とのインタビューに応じたムリキは、「タクマ・アサノとは理解し合っているようですね」との意見に対して、次のように返答している。

「タクマは良い選手だ。個人的にかなり好きな部分は、彼の持つプレービジョンなんだよ。フットボール観や試合の見方などね」

「僕たちはうまくやっていけると思っている。同様にセルジ・ダルデル、ダニ・ロドリゲス、モヒカとも……。彼らが出してくれるボールをしっかり生かせることを願っているよ」

今季からハビエル・アギーレ監督に代わりジャゴバ・アラサテ監督が指揮するマジョルカ。ムリキはプレースタイルの変化を歓迎している様子だ。

「僕たちは良いチームで、彼のシステムはうまくはまると思う。時間は必要だけど良い方向に進んでいけるはずだ」

「彼はGKからプレーを開始することを求め、守備では全力でプレスを仕掛けることを要求する。対戦相手にかかわらないから、レアル・マドリー戦でもそうなるだろう。ストライカーにもしっかりプレスをするよう求めているよ」

「僕たちはそこに適応していかないと。ストライカーはずっとプレスを仕掛けられるわけじゃない。だけど、それも僕たちの仕事であり、慣れていかなくてはいけないんだ」