目指すはB1最短昇格…福井ブローウィンズが新体制発表 「オフコートキャプテン」新設も

AI要約

福井ブローウィンズが新体制発表会を開催し、2024~25年シーズンに向けた取り組みを表明。

選手やスタッフがB1昇格に向けて意気込みを語る。

新加入選手や新ユニホームの紹介、地域貢献活動への取り組みも発表。

目指すはB1最短昇格…福井ブローウィンズが新体制発表 「オフコートキャプテン」新設も

 バスケットボールBリーグ2部(B2)東地区の福井ブローウィンズは8月17日、10月開幕の2024~25年シーズンに臨む新体制発表会を福井市のハピテラスで開いた。ファンら約200人を前に今季スローガン「ともに突き進む。」を表明し、選手とスタッフが「B1昇格に向け、ともに戦いましょう」と呼びかけた。

 新加入3人を含む全選手12人と、スタッフ13人が登壇。湯本眞士代表取締役兼GMが「アグレッシブにフルコートで戦える選手がそろったので楽しみにしてほしい」とあいさつした。伊佐勉ヘッドコーチは「チームは常にベストを尽くす」と誓った。

 昨季に続き主将を務める満田丈太郎選手(30)=北陸高校出身=は「昨季のホーム全勝を守り、B1昇格へ向け頑張りたい」と意気込んだ。藤澤尚之(26)と新加入の西野曜(26)の両選手が副主将に就任。コート外でチームの模範となる「オフコートキャプテン」を新設し、新加入の木村圭吾選手(23)が就いた。

 紺、白に加え、水色を基調としたホーム戦用の新ユニホームをお披露目。地域貢献やスポーツ振興に関する活動に取り組む、福井市とブローウィンズの連携協定締結式などもあった。

 チームは9月7、8日、敦賀市総合運動公園体育館でB2西地区の神戸ストークスとのプレシーズン戦で今季“初陣”を迎える。10月5、6日に福井市のセーレン・ドリームアリーナ(福井県営体育館)でB2東地区の信州ブレイブウォリアーズとリーグ開幕節を戦う。